沢野ひとし「人生のことはすべて山に学んだ 沢野ひとしの特選日本の名山50」
日本百名山に対抗したわけではなく、氏にとっての思い出の山をまずは簡単な説明とそこを歩いた時の記憶の断片でつづる。他の作品で読んだエピソードもあるが、それが書き方によってかなり印象が変わる。「山の時間」では入山から下山までカバーしているが、山頂まで行く手前で話が終わることも多いが、不満が残るわけでもない。ソフトな印象が良い。名山の50番目には地元の七国山が登場。
The comments to this entry are closed.
Comments