« 東京の地図の本とか | Main | ふたつの「紙の月」 »

沢野ひとし「山の時間」


沢野ひとしは椎名誠のエッセイに登場するとただのうすらばか、という役回りになるのだが、本人が語る本はなかなか味わいがあって好きだ。本業は(椎名誠専属?)イラストレーターなので寡作であるが、出ている本はほぼ読んでいる。特に山のエッセイはどれも味がある。昔は自分の話が中心だったが、子供が大きくなり、いろいろあったけど、いまや自分よりもぐいぐい山や岩に向かう息子が登場することが多い。こういう話を読むと男の子っていいなあ、と一瞬だけ思うが、たいていは親の思い通りには子供は育たない。
再び山に行きたいと思わせる本である。

|

« 東京の地図の本とか | Main | ふたつの「紙の月」 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2457/66522076

Listed below are links to weblogs that reference 沢野ひとし「山の時間」:

« 東京の地図の本とか | Main | ふたつの「紙の月」 »