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美濃部美津子「三人噺 志ん生・馬生・志ん朝」


 志ん朝の1周忌に合わせて出版されたもので、「おしまいの噺」で集大成される志ん生一家の話のタネ本。ほぼすべての内容が「おしまいの噺」に掲載されているが、志ん朝の一周忌ということもあり、最後に志ん朝にまつわる話が着いている。著者にすれば13歳も離れていて息子のように育てた弟の死は、志ん生や馬生とはまた違う思いがあり、くやしさがあったようだ。自分の10年を志ん朝にあげたかった、10年あれば志ん生を超えただろうという著者の思いは、倒れる前の志ん朝を知る人なら同感だろう。

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