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浅田次郎「赤猫異聞」


 明治元年暮れに起きた江戸の大火で、小伝馬町の牢獄から囚人を一時的に解き放つ話である。400人の囚人のうち3人の重罪人(辻斬りの旗本、賭場開帳の無宿人、女郎の元締めの女)をめぐる話だが、最初のうちはどう話が流れるか見当もつかず、また作者がなんでこんな話を小説にするのか意図がわからなかった。
 しかし次第に話は面白くなり最後の最後で見事などんでん返しとともに作者の意図を知ることになる。この3人にはモデルがいたのかどうか、書名でぐぐってみると同じ疑問を持つ人がいたようで・・・。無宿人はその苗字から横浜みなとみらいのあの地名の人ではないかと思ったらやはりそうだった。

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