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フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」

フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
 以前から読んでみたいと思いつつも・・やっと読みました。リドリー・スコット「ブレードランナー」の原作。
 SFを読まない(椎名誠のそれっぽいのは「アドバード」以外読んだが)ぼくには初ハヤカワ文庫SF。
 発表は1968年、舞台は1992年、映画は1982年に発表されている。
 
 ぼくは映画を先に見たのでその印象が強いが、原作と映画では時代感覚や荒廃した雰囲気は概ね同じだが、原作のほうが多数のテーマを扱っている。SFのせいか比較的物語は淡々と進むがその中でも、執筆当時も現代もそして(暦の上では逆転してしまったが)未来でも普遍的なテーマを扱っている。映画は見せ方の問題もあり、アクションが前面に出ていたが、原作では主人公ディックの内面が詳細に描かれる。ラストは映画よりも原作のほうが良かった。

 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」。この不可解な題名も読み進むうちに「見るかもなあ」と自然に思えるようになってくる。

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