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村上春樹スタディーズ (01)

村上春樹スタディーズ (01)

論者:前田愛、畑中佳樹、小森陽一、柘植光彦、米村みゆき、川本三郎、柄谷行人、青木保、日高昭二、関井光男、今井清人、中村三春、笠井優、黒古一夫、栗坪良樹
1985年前後に書かれたもの(まだ3部作が完成していない頃)やもう少しあとのものもあるが、最新で「ノルウェイ」のあたりまで。ただし論評の対象は3部作。

 今井清人が慣れているせいもあり読みやすい。柄谷行人はあいかわらず意味不明な言葉の羅列。本当に頭ワルイというか自己チュウなのかと思う。川本は都市の散歩エッセイは好きだが、文芸評論は無理。違うだろ、と思いながら読んだら、別の論者が思いっきり罵倒していた。個人攻撃みたいに。あそこまで書くこともないと思うが・・・。
 書かれた時代のせいでもあるが、村上の「中国」や「歴史」認識が今の定説にははるかに及ばない。まあそんなもんだろう。

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多摩サイ&浅川CR 2013/5/25

府中四谷橋

 昼過ぎに時間が空いたので多摩サイから浅川サイクリングロードを2時間半ほど走りました。ひたすら平地、と言ってもサイクリングロードは川沿いなので、上流に行けば微妙に登り、下流に行けば下りになりますが、それでもこの界隈では貴重な平坦コース。
 ま、川に出るまでと自宅に戻る部分はやっぱり坂です。

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山中湖 花の都公園 2013/5/19


山中湖のホテルマウント富士で南アルプスを見て、山麓の花の都公園で富士山を見てきた。

曇、夜は雨の天気予報だったが、こういう日は地表近くは意外と展望が効く。
というわけで南アルプスが見えそうなのでホテルマウント富士へ行ってみた。駐車場からは南アルプスがよく見えた。本当は庭から富士山を見たかったのだが、庭にぬけるダイニングは朝食バイキングの真っ盛りで、入っていくだけでお金をとられそうなので、麓にある花の都公園に行ってみた。
 今は花の時期ではないが、大型バスやマイカーで中高年(ほとんどが高年)のおばさん連中と無理やり付き合わされた爺さん連中がどんどん押し寄せていた。入口前で富士山がよく見えたので中には入らず。

けっこう自転車(ロードバイク)が多かった。こちらは老若問わず。
なお、言わずもがなですが、ぼくはクルマ。

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小山鉄郎「空想読解 なるほど、村上春樹」

小山鉄郎「空想読解 なるほど、村上春樹」
「村上春樹を読みつくす」で、独特の深読みを見せた小山鉄郎の近刊。
 装丁の色に関する考察は、「ノルウェイの森」の赤と緑が有名だが、著者はこれについても独自の読み方を示す。装丁ではピンクの「世界の終り・・・」や「ねじまき鳥」についての考察が面白い。特に「青」を村上にとっての歴史の色と位置づけ、「ねじまき鳥」やその一部であった「国境の南」さらに「1Q84」への展開が面白い。
 「1Q84」についてはやっといろいろな読み方が出てきたが中里介山「大菩薩峠」との関連はとてもユニーク。また漢字の成り立ちを研究する白川静文字学との関係から「1Q84」を読む手法はなかなか斬新で、この読み方でいくと天吾とふかえりおよびリーダーと関係や青豆の処女懐胎が自然に読めるようになる。

 村上春樹解説本の多くは村上の思想を掘り起し意味つけをしていくものが多いが、この本はバックボーンとなる技術や知識を掘り起しながらあまり強引ではなく論じているので(もともとがネット配信コラムだったこともあり)とても読みやすい。

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ジャイアンツ坂と連光寺TT 2013/5/12

 よみうりランド付近のジャイアンツ坂を登って、ランド坂を降りて、帰りに連光寺TTを一応こなしてきました。
ジャイアンツ坂は路面も良く車も少ないので、いろは坂よりは走りやすいけど、これを出勤前に10本も20本も走る人がいるとは信じがたい・・・。まあ、名所坂めぐりの一環です。
 連光寺TTは脚があまりなかったのか、前回よりもタイムが落ちました・・・。

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浄慶寺と高蔵寺 2013/5/6

 川崎市柿生の浄慶寺にユニークな羅漢さんを、町田市鶴川の高蔵寺に石楠花を見に行ってきた。
 鶴川街道も鶴川駅あたりまでは走りやすくなったが、それより西は相変わらず、幅は狭いし、路側帯はほとんどないし、歩道は幅狭くてガタガタで自転車では、走りにくい。

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鶴見川の鯉幟 2013/5/4

今日は(も?)ポタリングと決め込み、近所の鶴見川の鯉幟りを見てきた。
そのあとは、尾根緑道から野猿街道と空いている道路を満喫し、高幡不動でソフトクリーム。
消費カロリーよりも補給のほうが多かったかもしれない・・・。

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菅野昭正編「村上春樹の読みかた」

村上春樹の読みかた
 石原千秋、亀山郁夫、三浦雅士、藤井省三、加藤典洋による連続講演をもとにした評論。編者の菅野昭正の論が冒頭に入る。刊行が2012年7月と新しいので「1Q84」BOOK3までが対象になる。三浦氏の前半はちょっとだれたがあとはなかなか面白い。藤井省三は中国が専門であり、「中国行きのスロウボート」から言われる村上春樹と中国のかかわりの掘り下げ方が深い。加藤は最初から村上賛成派でもあるが、それを差し引いてもなかなか面白い。特に初期から中期まで言われた「デタッチメント」が実はそうではない、という説を短編を振り返りながら説明していくのには納得させられる。

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