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ボルボ V40 試乗

 2月19日に発売されたばかりのボルボ V40に試乗してきた。
 多摩サイで見かけた黒ではなくパンフレットに登場する薄いスカイブルーのであった。
 グレードは上位のT4 SE
ポジションは完全に決まる。スポーティなポジションでやや沈み込む感じだが、シートの高さも出せるので見切りは悪くない。
 出足は軽く、少し踏んだだけでトルク感があり、ボディ剛性もあり、とてもスポーティである。パワーに全く不足はなく、ブレーキも良く、車そのものの出来は全く問題ない。

 しかし、大きなネックが2つある。最小回転半径とナビの2つ。特にナビがダメ。

 最小回転半径は、素のT4が5.2mに対して、T4SEは5.7mとなる。
 過去にレガシーB4の最小回転半径5.6mにかなり苦労した私的には、このボディサイズでT4 SEの最小回転半径が5.7mはないだろうと思う。この差はタイヤサイズだけに起因するらしいので、素のT4にすればいいか・・・。

 しかし・・・。T4とT4SEの差はタイヤサイズだけではない。
 標準装備に、パークアシストリアが着くとかパワーシートになるとかである。
 しかも、素のT4にはナビがない!! ナビパッケージがオプション設定されず、他社製のナビをインダッシュに着けることもできない。オンダッシュにポータブルを載せるしかないが、ダッシュパネルがミニバンのような高さであればオンダッシュも問題ないが、ほとんどクーペに近いダッシュは高さがありすぎ、たとえ小さなポータブルタイプを載せても、かなり前方視界を遮ることになり実用性が全くない。

 したがって、ナビなしを克服するには、T4でなくT4SEにする必要があるが、すると最小回転半径の問題が出る。もっとも回転半径は困らなければそのままでもいいし、どうしてもだめならあとからタイヤを小さくすればいい。

 しかし・・・・。T4SEのナビ・・・。もの凄い貧弱。地図のスケールを上げて詳細地図を眺めるとそれは、マツダがおまけで着けていた富士通テンのメモリーナビとほぼ同じのショボイ画面と色使い。

 V40は発売以来、大人気ですでに納車は5月以降らしいが、売れているのはナビが着けられるSEばかりのようだ。しかしそのナビがあれでは、車の全体のスペックや内装の高級感を一気に落とすことは間違いない。ちなみにボルボは車種にかかわらず同レベルのナビらしい。
 あと、トランクがかなり狭い・・。奥行はリアシートを倒せばカバーできるが、幅が狭いのが難点。

 トランクの狭さも、見た目ほどは広くない室内も、外観との差は、間違いなく安全装備や剛性強化に費やされているのだろう。なんと言っても戦車と言われたボルボである。日本車はゼロ戦、ボルボはグラマンF6Fくらい乗員の安全確保に力点の差があるのだろう。

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