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柴田勝二「村上春樹と夏目漱石――二人の国民作家が描いた日本」

柴田勝二「村上春樹と夏目漱石――二人の国民作家が描いた日本」

過去あるいはその時の日本が周辺国家におよぼした所業について二人の作家は詫びている。村上春樹は中国、夏目漱石は韓国。「こころ」のKはKoreaだそうだ。初期の村上春樹が中国についてなんらかの心情を抱えているとの指摘は他書でも指摘されているし、わかりやすい例が「中国行きのスロウ・ボート」だろう。
村上についての論よりも漱石についての作品ごとの追跡がなかなか面白い。

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