« 稲城から多摩サイ | Main | 泉麻人「昭和切手少年」 »

「おかえり、はやぶさ」

 映画「おかえり、はやぶさ」を見てきた。
 3Dを見に行くつもりだったが、2Dだった。
 3を意識した映像なのでいきなり46億年前、燃え盛る太陽系誕生からはじまり、糸川博士のペンシルロケット、ガガーリンの友人宇宙飛行、そして日本の過去の衛星やロケットなどの映像で今までの宇宙開発を総括している。この出だしはいい感じ。
 そして火星探査衛星「のぞみ」の軌道投入失敗から物語は始まる。この失敗プロジェクトのリーダーが三浦友和で、JAXAで働く生意気だが出来る息子が藤原竜也という設定で、このふたりをめぐる物語がこの映画の中心で、前回の渡辺謙が演じる「はやぶさ」のプロジェクトリーダー(今回は大杉漣)は三浦の弟子でもあり脇役に近い。
 が、この設定がこの映画を渡辺謙のものよりも面白くしている。

 ラストの方で臼田の研究員のカンニング竹山がいきなりプロポーズをして成功したり、はやぶさが消息不明になってから、肝臓移植のために渡米したJAXAの家族にいきなりドナーがみつかったりとか、けっこうやっつけストーリーも多く、「ALLWAYS3丁目の夕日」的ではあるが、渡辺謙の「プロジェクトX」的なほうよりは家族で楽しめる映画っぽい。良くいえばストーリー性があり、悪く言えばTVドラマ的。

|

« 稲城から多摩サイ | Main | 泉麻人「昭和切手少年」 »

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2457/54242145

Listed below are links to weblogs that reference 「おかえり、はやぶさ」:

« 稲城から多摩サイ | Main | 泉麻人「昭和切手少年」 »