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浅田次郎「蒼穹の昴」

浅田次郎「蒼穹の昴」

 NHKで放送中のドラマがなかなか面白いので原作を読んでみたが、TVドラマが所詮、娯楽番組でしかないことに気が付く。
 ストーリーの大筋と登場人物は同じであるかもしれないが、TVドラマは広大な紫禁城のセットを作ったのが自慢のまるで同じNHKドラマ「坂の上の雲」のような位置づけであろう。義兄弟とはいえ官吏である文秀と宦官である春児は会ってはいけないのである。

 これを読む前に続編である「中原の虹」を読んでしまったが、そちらと比べると本編のこちらのほうが出来がイマイチと思える。上巻のかなり部分で進士になるまでがやや冗長な印象がある。その後、袁世凱暗殺失敗で盛り上がるかと思いきや、下巻では肝心の戊戌の変法の描写が少ない。途中で乾隆帝時代に遡る手法は清末期の思想や感覚を伝えるのに良いと思うが、全般的には肩透かしをくらう部分もある。
 これらの点を考慮しても、まあ、なかなか面白いし、これだけの国を治めることの大変さ、今も彼らに残る反日感情の根源を感じることができる。

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桜ヶ丘公園 2010/11/20

娘のお供で、SONY SAL35F18とミノルタ50マクロの2本を持って・・・。


写真

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尾根緑道でリハビリ 2010/11/14


GoogleMpasへのkmlファイルのアップロードがエラーになるのでルートラボを使ってみた。

さて、もろもろあって2ヶ月ぶりの自転車は尾根幹線と尾根緑道をのんびり走り、鶴見川・源流の泉に寄って帰宅。
秋も本番だが、紅葉の盛りは今月下旬くらいだろうか。
 GPSがバッテリー切れで最後のトンネルのあとのログが取れていない。


詳細&写真

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池澤夏樹「キップをなくして」

池澤夏樹「キップをなくして」
「キップをなくす、駅の仲間、甲州焼肉弁当、駅長さんに会う、函館めぐり・・・」というような目次を見て、これは鉄道にまつわるエッセイだろうと思い込んで読み始めたら、キップをなくして改札をでられなくなった少年たちのファンタジックな小説だった。
 SF的な事象がさりげなく散りばめられているが、嫌味にならないし、読んでいて気持ちがいい。

 執筆は2000年ごろのようだが話しの中では函館に渡るのに青函連絡船を使っている。ちょっと懐かしい。

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川上未映子「ヘヴン」

川上未映子「ヘヴン」
 会話もエッセイも大阪弁の川上未映子が子供を描いた。しかもいじめである。しかしいじめを取り扱ったわけではない。もう少し根源的な別のものを扱っている気がする。それは百瀬がいじめる理由を語った部分に凝縮されている。ストーリーはかなり悲惨ないじめられっこの男女の話なのだが、読んでいて重すぎるとか、お涙頂戴ということはない。少なくとも苛めで自殺した生徒の学校の校長がメディアの前で白々しい言い訳や謝罪をしているのとはまた違う。というかこの作品には先生が一切登場しない。いじめに先生は無力なのだ。

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池澤夏樹「花を運ぶ妹」

池澤夏樹「花を運ぶ妹」
 麻薬中毒を克服した画家がバリで不正な囮捜査に遭い、死刑になるかもしれない危機を妹が救い出すために奔走する。一言でいうとそういうストーリー。なんとなくなじめず、読みたくないなあと思いつつ気が付くと半分を過ぎたあたりで、妹は悟りを開くような気分になりあとは幸運が重なっていく。
 AMAZONのレビューではかなり評価されているが、ぼく的には宗教とか霊とか芸術の感性がないせいか、冒頭に妹が体験する妙な洗礼も兄がアンコールワットで体験する美の感覚もよくわからなかった。

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Citylights Dandy

角松敏生「Citylights Dandy (CD)」角松敏生「Citylights Dandy (Blu-ray)」

 おとといの中野サンプラザの「角松敏生 Citylights Dandy」はかなり良かった。
 最新アルバム「Citylights Dandy」の楽曲が中心だったが、このアルバムそのものが80年代っぽい曲であり、一つ前の「NO TURNS」よりも乗りがいい。コンサートの冒頭で角松が「今日は70年代や80年代の音楽の良さを分かる人」を意識して、ということで、いつもはアンコール曲のスカイハイを途中でやり、紙ヒコーキ乱舞となってしまった(ぼくは開演までの待ち時間で10機ほど製作しましたがすぐになくなってしまった)。
 はたから見ると順調に見える角松さんも昨今のCD不況や楽曲鑑賞スタイルの変化には悩んでいるらしく、しきりにブルーレイは良いよ、と言っていた。うちにはまだないので試せないが、ブルーレイのジャケットはCDとは少し違うんですな(さっき気が付いた。角松さん、伏せ目)

 今回はMCもけっこう趣向を凝らしていて、3時間はあっという間に過ぎた。
 アンコールは2回。例によって1回めのアンコールが終わり場内アナウンスが終了を告げても観客は帰らず、結局もう1曲となった。油断ならない。

 2011年6月25日(土)16:30から横浜アリーナで30周年ライブがある。開演が16:30と早いのは25周年ライブでは終了が24時を過ぎて観客が帰宅できなかった反省。たぶん6時間くらいのライブになるだろう。プレミアチケットだけど。
CDの下がプレゼント写真

 さて、コンサートの翌日、アリオラジャパンから自宅に1通の大きな封筒が届く。アリオラジャパンといえば角松敏生のレーベル発行元。なんでウチに?どこから個人情報が?と不審に思ったが・・・。
 「Citylights Dandy 初回版」のプレゼントに応募したらDandy賞40名の中に入ったようで、角松のサイン入りアルバム写真が同封されていた。

 今年はJ-SPORTSのクイズで1等1名さまにも当選したし、この調子で宝くじにも当たってほしい。

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SONY SAL35F18

SONY DT35 F1.8 SAM

 紅葉の季節の前に、APS-C用の標準レンズともいえる35mmレンズをゲットした。100マクロは相変わらず欲しいけど、もう暫くお預け。

 αマウント(ミノルタ、SONY用)の35ミリとえばミノルタ、SONYともF1.4Gというのがあるが、これは値段の桁が違う。が、今回、SONYから実売価格でF1.4Gの1/10の格安レンズ(SAL35F18)が発表されて評判も良いので購入してみた。

 購入先はほぼ最安値の楽天のショップ
 昨日届いたので取り出してマクロっぽい使い方をしてみた。

dsc00902.jpg
デザインが変わった?元箱

dsc00903.jpg
フードとマニュアル?付き

dsc00908.jpg
ミノルタAF50 F1.7 NEWよりかなり大きい

dsc00910.jpg
ミノルタAF50 MACRO F2.8 OLDよりは小さい
170gしかないので軽い

dsc00914.jpg
最小撮影距離でMACROの文字あたりにピント
F2 1/10秒 ISO 400

dsc00916.jpg
同じく50の文字あたりにピント
これだけ寄れれば面白いかも
F2 1/10秒 ISO 400

写真(その2)

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