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「考える人」2010年夏号「村上春樹ロングインタビュー」

考える人 2010年 08月号 村上春樹ロングインタビュー  新潮社の広報誌「波」でこんな雑誌があるのを知って読んでみた。ちなみに出版社の広報誌は講談社の「本」も購読している。この2誌とも割りと最近、購読開始したが、「本」がややエンタメ系、「波」が文芸誌系なのは学生時代に購読していた頃と変わらない。学生時代はこの2誌と岩波「図書」を購読していたが「図書」は学術的で面白みがなかった(でも年間購読料がたしか100円だった・・・。今は他の2誌と同じ1000円になった)

 さて、「考える人」2010年夏号の「村上春樹ロングインタビュー」は、縦25センチの大判の紙面に小さめのフォントで段組み80ページに渡る堂々としたもの。インタビューは2010年5月11日から3日間。『1Q84』BOOK3が爆発的に売れている頃のものだ。BOOK3までの『1Q84』に関連する事項は当然多い。記事の扉に『1Q84』について書かれているので未読の人は読んでからにしてください、と注記があった。

が、この段階ではまだBOOK4は分からないと言っている。そもそもあと1年は長編には手をつけないらしい。まあすでにBOOK4が出来ていれば別だが、となるとBOOK4は早くても2年後となる。

 さすがに3日に渡るインタビューで話題の範囲はかなり豊富。インタビュー項目はAMAZONにある。
 村上のいう「物語」の概念を理解してくれたのは心理学者の河合隼雄だけで今後も現れないだろう、河合先生が「1Q84」にどんな感想を持ったかを聞きたかったと言っていたのが印象に残った。

 村上龍の「半島を出よ」を読んだあとで「これに比べて『1Q84』のなんと緩いことか」と思ったが、このインタビューでまたその印象が変わった。

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