« March 2010 | Main | May 2010 »

尾根緑道の八重桜 2010/4/29


より大きな地図で 尾根緑道の八重桜 2010/4/29 を表示

 南風に煽られながら尾根幹線を尾根緑道へ。
 すっかり終わったと思っていた八重桜が意外と沢山残っていた。

 詳細&写真

| | TrackBack (0)

「フロイトからユングへ―無意識の世界」

「フロイトからユングへ―無意識の世界」

 話題の「1Q84」をはじめ村上春樹の小説には「影」と思えるものが出てくる、とよく評論される。
「影」とはユング心理学の「影」である。村上春樹には「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」という対談集があるが、河合隼雄とはユングを日本に紹介した心理学者である。
 というわけでユングでも読んでみようかと。

 学生時代の常としてぼくもショウペンハウアーとかフロイトは多少は読んだ記憶があるが、ユングは全く初めて、ということで「フロイトからユングへ―無意識の世界」という本を読んでみた。
 フロイトからアドラーを経てユングという流れの本である。

 フロイト編は非常に分かりやすい。アドラーはつけたしみたいな感じで多くの記述はない。
 ユングについては単体の記述はわかりずらいが、フロイトの弟子でもあったユングについてフロイトとの比較で語る部分はわかりやすい。
 ただ、当初の目的のユングについて知るには、この本はやや不向きであり、この本でも何箇所か引用されている名著(らしい)河合隼雄先生の「ユング心理学入門」を読まないとダメみたい。

P.S 「失われた時を求めて」はほとんど挫折状態

| | TrackBack (0)

「村上春樹『1Q84』をどう読むか 」

「村上春樹『1Q84』をどう読むか 」

 評論家から今回初めて村上春樹を読んだという人まで35名による「1Q84」談義。
 河出書房新社もこんな便乗本を出しているようではなあ、と思いながらも・・・。

 出たのは2009年7月。1Q84のBOOK1/2の発売後でBOOK3は当然まだ出版されていない。
 まず安心したのは35名のうち半数以上がBOOK2で完了としていること。すなわち青豆は死んだと・・・。間違いなくBOOK3が出るという人もなかには居たが、内容まで想定した人のなかに当たっていた人は当然いない。

 控えめに見て、2割くらいが肯定派で残りは否定派。冒頭で大絶賛している加藤典洋は「村上春樹イエローページ」を出しているし、臨床心理学の岩宮恵子は「思春期をめぐる冒険―心理療法と村上春樹の世界」を書いている。
 あと何人かは賛成派だったが、このふたり以外は浅学ゆえ名前も知らない人ばかり。

 かなり雑談、暴論に近い話も多いが、「ふかえり」の綾波レイは複数の人が言及していたが、天吾がシンジかねえ。そのほか、青豆と「さきがけ」のリーダーとの関係をスターウォーズのルークとダースベーダーになぞらえたりいろいろ読み方はあるものだ。
 そんなメッタ切りに近い内容だが、あちら側にたって読めばなるほどと思えることも多い。そういう意味では面白い。ただそのレベルである。

 「1Q84」全体で個人的に違和感があったのは10歳の時の1度だけの些細な出来事を20年も保持できるのかどうかという点。まあ、「ノルウェイの森」冒頭の機内のシーンで混乱する「僕」は37歳だから20年近く引きずっているのか・・・。けっこう気の長い、執拗な主人公たちである。

| | TrackBack (0)

京須 偕充「古典落語CDの名盤」「古典落語 これが名演だ!」

京須 偕充「古典落語CDの名盤」京須 偕充「古典落語 これが名演だ!」  京須 偕充「古典落語CDの名盤」は、題名のとおり古今の落語CDの紹介。
 落語を聴いてみたいけど寄席へ行くのは面倒だし、CDは沢山あって誰のどれを聞けばいいのか?という人向けの本。
 噺ごとにあらすじと、この点がこうだから誰のがいい、こういう観点では誰、というふうにほとんどの噺にCDが1枚ではなく複数枚紹介されているのが親切である。巻末には噺別索引、落語家別索引もある。
 冒頭には、良いCDの見分け方(ライブ録音かスタジオか、ラジオ録音かどうかなど)が載っており参考になる。
 ただし、人情話などカテゴリーわけした冒頭にある筆者の短い口上は稚拙で余計。

 同じ作者の「古典落語 これが名演だ!」は続編。構成もほとんど同じ。扱っている噺が異なるだけ。

 名盤CDとしてあげられた数の多さでは、古今亭志ん朝が一番多い。父の志ん生の良いところと他の噺家の良いところを取り入れて、名盤CDに名を連ねる。次に円生、小さん、小三治、談志あたり。文楽が意外と少ないのはCDになっているかどうかの差がある。同じ時代の志ん生は文楽よりも多いようだ。
 現役の噺家がかなり少ないのは残念。

 しかし落語はしぐさや表情も大事。CDではなくて、映像で見たい。
 志ん朝あたりの短めの話はYouTubeでも見られるが、やはりDVDが欲しいぞ・・・。高いけど。

| | TrackBack (0)

多摩美大の桜 20104/4/24


より大きな地図で 多摩美大の桜 2010/4/24 を表示

 天気は少し下り坂だったが、腹ごなしに尾根幹線を西へ。
 時間が遅いせいかローディも見かけず、いつもは誰かに抜かれる三菱UFJセンター前の坂で「今日はさすがに抜かれないな」と思ったら最後に1台抜かれました・・・。

 詳細&写真

| | TrackBack (0)

ONKYO C-722M



ONKYOのCDプレーヤー C-722Mの中古。
同じONKYOのCDプレーヤー C-705Xを落札した同じ日にこのCDプレーヤーも落札。
C-722Mはインテック275シリーズ、1996年発売。C-705Xはインテック205シリーズで1999年発売。
S/N比やチャンネルセパレーションを見ると発売年度とは逆でC-722Mが格上の装置のように見える。重さも2倍近い。
 で、当然C-722Mを狙ったのだが、保険としてC-705Xも入札したら2つとも落札してしまった。いずれも当時の定価の1/20程度であるが・・・。もっともC-705Xはトレー開閉がおかしいジャンク品、C-722Mは完動品の扱い。

 C-722MはピックアップレンズがCR-185と同じKSS-240AなのでCR-185のピックアップの予備品でもある(なにせ落札価格がピックアップ代金より安い)。
C-705XのピックアップはKSS-213C、240Aのほぼ半額。

 それはともかくC-722Mを分解清掃してみた。
 詳細&写真はこちら

P.S CR-185で再生中、右スピーカーの音が時々消える。ボリュームをぐりぐりすれば治る。そろそろリレーの清掃が必要かもしれないが、CR-185の分解は面倒だなあ。リレーの場所もよくわからないし。

| | TrackBack (0)

屋上の黄色いテント

屋上の黄色いテント 椎名誠の本は夕刊紙や週刊誌に連載したコラムをまとめたものは良く読むが、久しぶりに小説家らしい短編集を読んだ。
 南へ北へ、日本はおろか世界の僻地にも日夜飛び回っている忙しい冒険作家のシーナさんも、こんな落ち着いた短篇がかけるのね、という感じを久しぶりに受けた。

 冒頭の「飛んでいった赤テント」はドタキャンされた友人への意地で来てしまった冬の南八ヶ岳での苦戦。そういえばこの人も昔はかなりハードに登っていたんだよなあ、と思い出す。
 書名の「屋上の黄色いテント」は火事でアパートを焼け出された著者が会社の屋上でテント暮らしをはじめその快適さと、屋上から垣間見る、人の生き様を感じる話で、やはり秀逸。
 もっともこれを絵にした、ロール・デュファイのカットは(ご本人はなかなかの美女だが)あまりいいとは思えない。著者がチョイ悪に書かれすぎているし、ポイントになる犬がかわいくない。余計だった気がする。

| | TrackBack (0)

平山城址公園 2010/4/18


より大きな地図で 平山城址公園 2010/4/18 を表示

山桜を期待して日野市の平山城址公園に行きましたが、桜はあまりなかった。
で、多摩市の西落通りで八重桜を見てきました。

詳細&写真

| | TrackBack (0)

ユリイカ2000年3月臨時増刊号 総特集=村上春樹を読む

ユリイカ2000年3月臨時増刊号 総特集=村上春樹を読む 村上春樹研究本は何冊か読んだが、このユリイカのムックはなかなか読み応えがある。
 こういう本の場合、特集といいながらページ数では一部だったりするが、この本はまるまる1冊。活字がやや小さいので老眼にはちとつらい部分もあるが、ムック本らしくどこから読んでもいいので読みやすい。

 刊行が2000年なので、対象作品は「神の子どもたちはみな踊る」まで。デビューからそれまでのすべての小説、エッセイが対象。主要作品には複数の著者が異なる視点で記述しているのでその点も興味深い。
 「若い読者のための短篇小説案内」で紹介された小島信夫や、この人とお友達だったために非常に嫌う人が出た要因のひとつになったコピーライター糸井重里によるエッセイもある。

 研究本であるとともに入門書ともいえる。

| | TrackBack (0)

「1Q84 BOOK3」と「失われた時を求めて」

「1Q84 BOOK3」 多摩市立図書館のサイトはこの本の予約開始時刻の4月16日9時30分過ぎにダウンしたようですが・・・、生まれて初めて発売前にAMAZONで予約していたので、16日帰宅時には無事到着しており読み終えることができた。

 BOOK1、BOOK2ではヤナーチェックのシンフォニエッタというクラシック音楽が散りばめられていた。今回も登場するが、今回はプルーストの大作「失われた時を求めて」かもしれない。潜伏中の青豆のもとにはタマルからマドレーヌも届けられる。
 「失われた時を求めて」をWikipediaで検索すると「2つの家族たちとの関わりの思い出の中から始まり、自らの生きてきた歴史を記憶の中で織り上げていく」「記憶と時間の問題をめぐり、単に過去から未来への直線的な時間や計測できる物理的時間に対して、円環的時間、そしてそれがまた現在に戻ってきて、今の時を見出し、円熟する時間という独自の時間解釈」という記述が目をひく。
 前者は青豆と天吾のそれであり、後段は物語全体の時間認識そのものに思える。

 BOOK3はかなりの速度で物語が流れた。しかし、青豆と天吾は月がひとつの世界に来たが、エッソのタイガーは左側を見せているし、青豆のドウタ?や牛河の「空気さなぎ」など未解決の課題は多い。

 BOOK1は4月から6月、BOOK2は7月から9月と日本的会計年度の上半期の物語。BOOK3は10月から12月となっており、冬から春への物語が待たれる。


抄訳版 失われた時を求めて
 というわけで、とりあえずプルーストである。「失われた時を求めて」全13巻はあまりにも手ごわいので、とりあえず抄訳版 3巻を借りてきたけど読めるかなあ・・・・。

| | TrackBack (0)

愛宕平坦コース 2010/4/13


より大きな地図で 愛宕平坦コース 2010/4/13 を表示

 平坦な道5キロを一生懸命漕いだときの平均時速でパワーがわかるというので
このあたりでは比較的平坦な愛宕団地の一部を走ってみた。
 しかし、5キロ全開で走るのはまだわたしには無理なようで・・・・。

 詳細

| | TrackBack (0)

「ゲゲゲの女房」

ゲゲゲの女房
 この4月からのNHK朝の連続TV小説「ゲゲゲの女房」の原作である。漫画家・水木しげるの奥さんの自伝。

 子供の頃はTVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」よりも実写の「悪魔くん」、特にメフィストがけっこう好きだった。 「鬼太郎」は何代かアニメがあるが、「ねずみ男」のキャラクターが好きになったのはたぶん高校の頃だろう。関係ないけど椎名誠の友人で挿絵画家の沢野ひとしの話を読むと、面長の顔とその性格で思わずねずみ男を思い出す。

 しかし、手塚治や赤塚不二夫、松本零士の顔やざっとした人となりは知っていても、水木しげるがどんな人かは全く知らなかった。
 で、読み始めていきなり「え、水木しげるって片腕だったの?」でした。

 結婚後の長い人生を簡単にまとめてあるので細かいところはきっと端折られているのだろうが、これは確かに1回15分で半年続けるドラマになりそうな予感がする。なかでも極貧時代の暮らしの話が秀逸。サクセスストーリーは下積み時代が白眉になるし、それが狙いだったりもするが、嫌味がない。

| | TrackBack (0)

再読「スプートニクの恋人」

スプートニクの恋人
 この本は割と最近(と言ってもたぶん10年以内・・)文庫本を購入して読んだ記憶があるのに、例によって全く記憶に残っていない。村上春樹の評論を最近読んでいることもあり、ミュウの観覧車でのドッペルゲンガー体験とすみれの猫のニュースの話は記憶にあったが、このエピソードがこの物語のものとはわからなかった。

 典型的なSeek and findのストーリーだが、すみれが突然「あちら側」から戻ってきてしまうところがポイントだろう。で、あちら側を描いたのが「1Q84」かな。

 大きめの活字の程よい厚さの単行本で、気楽に読める。1999年の作。

| | TrackBack (0)

夕方の高幡不動尊 2010/4/11


より大きな地図で 夕方の高幡不動尊 2010/4/11 を表示

 9日の夜と同じ、いろは坂桜公園と高幡不動尊に夕方ちょっと行ってみた。

 今日はズルして反対からロータリーへ。ロータリー周辺はいつもどおり何組か「耳すまツアー」っぽい人たち。いろは坂の手前の階段にはたたずんでいる若者がいた。彼も耳すまだろうな。

 高幡不動尊の桜は山のほうのヤマザクラと五重塔のシダレザクラが元気でした。

 詳細&写真

| | TrackBack (0)

111円のレンズ 2010/4/10


より大きな地図で 111円のレンズ を表示

 ヤフオクで入手した111円のレンズのテストを近所でしてきました。
 ミノルタ AF 35-105mm f=3.5-4.4.5 というレンズで望遠端でマニュアルマクロになります。
 マクロはMFなんでちょっと難しいけど、まあまあです。

 詳細&写真

| | TrackBack (0)

尾根緑道の桜 2010/4/10


より大きな地図で 尾根緑道の桜 2010/4/10 を表示

 よく走っている尾根緑道は町田市のお花見スポットとして有名なので見てきました。
 葉桜気味でしたが、散策する人も多く、先週の「さくらまつり」の後なので出店が並ぶわけでもなく、なかなかいい感じのお花見スポットでした。

 帰りに首都大学東京に出た。大学と桜の写真が撮れた。

 詳細&写真

| | TrackBack (0)

夜の高幡不動尊 2010/4/9


より大きな地図で 夜の高幡不動尊 2010/4/9 を表示

 いろは坂桜公園のあとに、高幡不動尊まで行ってみた。

 走りやすかったが、意外と風があって速度はあがらず。

 写真&詳細

| | TrackBack (0)

夜の愛宕コース 2010/4/8


より大きな地図で 夜の愛宕コース 2010/4/8 を表示

 今日は聖蹟桜ヶ丘方面に桜を探しに行きましたが、良いものは見つからずそのまま愛宕団地の周回コースへ。
 とても明るくて走りやすいのでびっくり。

 詳細&写真

| | TrackBack (0)

夜桜めぐり 2010/4/6


より大きな地図で 夜桜めぐり 2010/4/6 を表示

 今日は暖かかったので夜桜めぐりに行ってきました。
 多摩市は団地が多く、緑地も多いので宴会場所には事欠きません。
 宝野公園はかなりの数の宴が静かに開かれていました。

 詳細&写真
 

| | TrackBack (0)

駆け足?で市内桜見物 2010/4/4


より大きな地図で 駆け足?で市内桜見物 2010/4/4 を表示

 昼に娘と乞田川と桜ヶ丘公園に行ったので、午後は自転車で尾根幹線から唐木田、川井家、乞田川、永山さくら通りを駆け足で見てきました。
 あいにくの曇り空で桜の色は空の色に吸い込まれてしまいそうでしたが、花はなかなかきれいでした。

 詳細&写真
 乞田川と桜ヶ丘公園はこちら

| | TrackBack (0)

« March 2010 | Main | May 2010 »