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楠木誠一郎「秋山好古と秋山真之」

楠木誠一郎「秋山好古と秋山真之」

 2009年9月刊行と、いかにもNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」狙いに思える本。
 本家?NHKのドラマは3年かかりで年末に4回づつで、まだ最初の4回しか終わっていないが、本書のそのあたりまでの内容はNHKのドラマのエピソードをなぞるようというか、ネタ本を読んでいるように思える。
 という感じで、けっこう軽めに始まったが、日清戦争以降、特に日露戦争の各会戦、海戦はそれなりに説明が必要にもかかわらず紙面が少なくわかりにくい箇所も多い。
 例えばいきなり下瀬火薬が出てきたり、日本海海戦の経過の途中で日本の命中率が日清戦争当時の3倍にあがっていたと唐突に言われても・・・、まあ、この本は戦争の本ではなくて、秋山兄弟の本なんで仕方ないが。

 とはいえ「坂の上の雲」も学生時代に読んだだけなので、それとはまったく違う視点で足早に秋山兄弟の経歴をさぐるというのはある意味効率的ではあるし、エピソード中心なので気軽に読める。

 しかし、好古が阿部寛、真之が本木雅弘のイメージが浮かんでしまうのには参った。

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