絹の道資料館
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最近読んだばかりの「疋田智のロードバイクで歴史旅」にも出ていた、八王子市鑓水にある絹の道資料館に行ってみた。
出がけに地図は見たものの細かい場所がわからないので途中のコンビニでnuvi250を自転車にセットし、ここからはナビしてもらうことにした。
自転車に乗りながらナビの案内の声を聞くのは少し違和感がある。
「谷戸入り口」という交差点を右折し、大栗川を見ながらやがて「絹の道」の碑がある橋に着く。ここで写真を撮る。さらに登るとナビは分岐で登坂のほうを指示。あれれと思いながら自転車を漕いでいくと谷戸の風景が広がりまもなく資料館に着いた。
資料館のあるのがこんな谷戸に囲まれた場所とは思わなかった。車の行き交う幹線道路なのかなと漠然と思っていたのだが・・・。
写真は出版関係でなければ良いというのでカメラ片手にざっと見て回ったが、想像していたよりは展示も立派だった。ぼくが見えいる間に中高年の夫婦が二組来たが、最初にいた老人の団体以外の観光客はそれだけだった。ただ休憩所の机の数を見ると季節によってはかなりの賑わいになるのだろう。
ちなみにこのあたりの絹成金は江戸か明治の始めまでのことだそうで、明治に富岡製糸工場に始まる品質管理、横浜線の開通によりこの一帯はもとの静寂に戻って行く(ということを先の疋田さんの本で読んだ)。
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