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自転車用スポーツグラス RUDY PROJECT

RUDY PROJECT EXCEPTION


 自転車用スポーツグラスを購入した。
 主目的は風除け防止。
 ぼくのような初心者でも坂を下ると30キロ以上出る。そのくらいになるとめがねをしていても風が目に入り涙が出てきてしまう。
 視力が悪くなければサングラスは自転車ショップで簡単に選べるが、度付となると自転車ショップというわけにはいかない。夜も走るのでできれば調光にして夜は風除けのみに使いたい。

 ということで結果的に跳ね上げ式のRUDY PROJECTのEXCEPTIONにレンズはポリカーボネイトである、IMPACTX 調光グレイとなった。

 で、調光の具合を確かめに、多摩サイを走ってみた。
 最初に近所の広い道で30キロ強で走るとわずかに風が入り少し涙が出る。ヘルメットの位置や姿勢も関係があるのかと思い、ヘルメットをやや手前に引き、再度走り出すと風はまったく巻き込まなくなる。
 いつもの市役所通りの下り坂では30キロから39キロで走ったが、まったく風の巻き込みはない。これは凄い。

 その後、関戸橋から多摩サイを西に向かう。年末近い多摩サイはいつもの休日とはうって変わってガラガラ、自転車も散歩する人も1/3以下くらいしかいない。左手にそびえる午後の富士山を眺めながら、20キロ後半で走ったが、風の巻き込みはまったく問題ない。
 国立の河川敷公園で折り返す。向かい風のせいか20キロ前半に速度が落ちるが、風の巻き込みはない。河原で高いエンジン音が聞こえた。ラジコン飛行機が宙返りしている。走りながらなのでよく見てはいないが。水面近くまで急降下したり、かなりの腕前と見た。

 自転車本体に次ぐ高い買い物(と言ってもふだん着用している遠近両用メガネの2/3くらい)だが、調光性能と風除け性能はまったく問題ない。

 詳細はこちら

調光後の状態。多摩サイにて

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EpgNavi 超入門

 東芝のハードディスクレコーダーRDシリーズに対応した、番組表アプリ「EpgNavi」が公開(パブリックベータ)されました。

EpgNaviメイン画面

 東芝は次期DVDで苦杯を舐めましたが、PCとの連携機能は未だに他社は足元にも及びません。

 私は、従来から「番ナビ」 を使っていましたが、こちらのソフトはすでに開発が終了したようで、最近開局したBS11とかの番組表取得ができません。

 私のRDはXS-36なので地デジ、BSデジタルも内蔵しておらず、これらの番組を録画するには地デジ対応のTV(当然東芝製です)からLine経由の録画設定となりますが、それでも番組アプリでPC上から予約を行ったり、内容を確認できるのはありがたいです。

(そろそろRD-X8とか地デジ内蔵のレコーダーも欲しいのですが、きっと2011年にかけて急激に値下げの予感が・・・。それまで待てないだろうけど)

 ということで、EpgNaviをとりあえず動かすまでの基本的な事項を、自分がつっかえた部分を中心に記載してみました。

 EpgNavi 超入門

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たくきよしみつ「デジカメに1000万画素はいらない」

デジカメに1000万画素はいらない  たくきよしみつ「デジカメに1000万画素はいらない」を読んだ。
 近年、ネーミングで成功した本といえば「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」だと思うが、この本もそれに匹敵する。
 デジカメの指南書は世にあふれており、なかなか手にとってもらえないと思うが、本書は(たぶん)見事に成功したと思える。
 題名どおり、なぜ1000万画素が不要なのかを最初に説明したあとで、あとは小型デジカメを中心にいわゆる撮影ノウハウを提供している。
 興味深いのはやはり冒頭の1000万画素不要(あるいは罪悪)論である。

 こう見えても(見えないが)デジカメはかなり昔から使っているので購入する場合は、CCDのサイズを気にしていた(まあ、予算の都合で、結果的にCCDが小さいものになってしまうのだが・・・)。
 要するにコンパクトデジカメに搭載している小型のCCDを高画素に分割して画素数を大きくすれば、1つの画素への光量が少なくなり、一定以上の画素数では弊害が出てくる。せいぜい500万画素で十分。もしはがきサイズの印刷なら200万画素でも十分ということ。

 ちなみにぼくのデジ一眼αSWEET DIGITALは600万画素、コンパクトデジカメ リコーCaplio R6は714万画素だが、どちらが画質がいいかは申し上げるまでもない。デジ一眼とコンパクトデジカメでは比べるのが卑怯だというのであればその差が何かを考えればよい。それはレンズの大きさ、すなわち光を取り込む入り口の差とそれを受け止めるCCDの大きさの差、ということになる。

 本書はその他の記事は一般的ではあるが、いずれも一捻りしており、なかなか面白い。

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SUUNTO X6HR ストラップ交換

SUUNTO X6HR X6 S6 t6用ストラップ

 ストラップの一部にひびが入ってしまったので、ストラップの交換をしました。



 ストラップのセットが市販されているので、VECTORなどと同レベルでユーザが簡単に交換できるのかと思ったら、はずし方はマニュアルにもスントのインストラクションビデオにもなく、よく分からずちょっと苦労しました。

 ネットでも調べてみましたが、結局購入元のダイビングオンラインさんに、ご教示いただきました。
 このセットはX6HRやX6はもちろん、S6、t6でも共通とのことなので、交換方法はS6,t6でも同じはずです。また、カシオG-ショックの一部機種でも同様とのことでした。

 詳細はこちら

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森博嗣「数奇にして模型」「有限と微小のパン」

数奇にして模型―NUMERICAL MODELS有限と微小のパン―THE PERFECT OUTSIDER

 S&Mシリーズの最後の2冊、「数奇にして模型―NUMERICAL MODELS」「有限と微小のパン―THE PERFECT OUTSIDER」を読んだ。
 
 2冊とも長い。「数奇にして模型―NUMERICAL MODELS」はなかなか話は進まずイライラしたが、犯人像がオタクのモデラーという点が最大の不満。正直、このあたりで作者の限界を少し感じた。
 「有限と微小のパン―THE PERFECT OUTSIDER」は、デビュー作「すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER」と副題でも対になる作品であり、デビュー作で逃亡した天才真賀田四季が再び登場する。犀川と真賀田四季のやりとりというかそれぞれの思考というか直感の程度が高すぎるのと、S&Mシリーズの前半で登場する愛知県警が出てこなかったり、西野園萌絵の両親を亡くした事故の記憶の復活とか四季にかかわる暗いイメージが強く、これもなかなか読み進まなかった。ただし最後の1/3は面白かった。
 天才真賀田四季博士はこのあと四季シリーズでも活躍してもらうのでやはり逃亡してしまうが。
 正直のところ「数奇にして模型」でちょっと飽き飽きした印象をなんとかこの作品でカバーできた。

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ビンディングペダルで多摩サイ

 南武線・中野島にあるメガネ・ナカジマに行ってきた。

 目的は自転車用のサングラスを作るため。スポーツ用グラスは普通のメガネやさんにはなかなかフレームがない。ここは自転車雑誌にも広告を出しているだけあって、種類は豊富だった。どんなサングラスかは出来てからのお楽しみ?

 もうひとつの目的は先日購入したビンディングペダル PD-M424の慣らし。

 昨日(2008/12/19)の夜に走ってみたが、左は停止するたびにはずすのではずし癖がついたのかはずしやすいし、入れるのも慣れたが、右ははずしにくい。で、今日は右をもう1回り緩くして走ってみた・・・・。あんまり変わらない。

 この緩さではあとは慣れというか、磨耗によるのかもしれない。

 今のところ立ちコケはないが、ちょっと危ないなと思うことは数回あった。まあ、クリップを付けた当初と似たような感じなのであまり心配していない。

 ビンディングペダルはフラットペダルからクリップに変えた時以上に変化がある。足の乗せ場を意識しなくていいのでなんとなく走れてしまう。ただし、クリートの位置とかがちゃんとあっているのかは疑問。一度きちんと測定してみよう。
 帰りは矢野口から多摩サイを久しぶりに走ったが、やや力んでしまって後半ばてました。

心拍数表示 by SUUNTO X6HR


出発前にSUUNTO X6HRの高度補正をしなかったので地下にもぐってしまった。

轍による分析結果

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「私たち、発達障害と生きてます」

私たち、発達障害と生きてます―出会い、そして再生へ
 個々の内容を編集がだめにしている。

 「高機能自閉症、アスペルガー症候群など、発達障害という特性を持つ8人(20代から50代)の人生が凝縮。それぞれ、七転び八起き、必死で「生」と向きあって生き抜いてきたメンバーです」という紹介文がAMAZONに載っているが、構成がだめで半分ほどで投げ出した。
 第1章「発達障害と出会った!」、第2章「生きる上でのさまざまな困難」、第3章「私たちのサバイバル」という章立てで各章で8人の執筆者がそれぞれの経験を語り、章の最後に高森明という人が解説的な「考察」を記述している。
 それぞれの章での執筆順序はバラバラで第2章を読むには、この人が第1章で書いていた経歴や記述内容を思い出さないといけない。一気に読めば気にならないかもしれないが、分断したり、他の作業を入れたり、日にちを空けると難しい。
 このような構成にしたのは一人の上記3章分をまとめて掲載すると分量の問題や内容の問題もあり、最初の掲載者によって印象や評価が変わってしまう、あるいはぼくのように途中で投げ出す可能性を配慮した結果と思われるが、成功していない。
 一般的に舞台や人物を章立てで変えても読み続けられるのは、読者がその設定からしばらく離れてからまた戻ってきても記憶に残る程度の長さと内容が必要であり、この本の分量ではそれは難しい。(序文には頭から順番に読む方法のほかに執筆者ごとに読む方法も添えられてはいる)

 序文執筆者は新聞社部長との肩書きがあるが、各章の終わりで「考察」を書いている高森という人がどんな人なのかわからない。検索でヒットするのは本の著者としてであり、本人がアスペルガーで本を出しているというのは分かるが・・・。権威や専門家以外が考察してはいけないことはないが、少なくとも総括的な記述、あるいは執筆者代表的な立場であれば、略歴等は記しておくべきだろう。

 また用語の解説が少なく、分かりにくく誤解も生む。たとえば「支援を受けたい」という表現が各所に出てくるが「支援」とは何かの説明がない。医療なのか、介護なのか、話し合いなのか、あるいは経済面なのか。実はこの全部であることが多いのであるが、それをひとこと「支援」という単語で済ませるのであれば最初に解説をしないといけないだろう。

 個々の内容は貴重な報告が多く、傾聴に値する事実がちりばめられているように思えるだけに残念である。

 本当の専門医の少なさ、周囲の理解不足、家族の理解不足は聞きしに勝り、みなさん、大変な苦労をしている。その一方で、とりあえずここまで文章を書くことができたり、他人に迷惑をかけていると認識できるだけうちの娘よりよっぽどレベルが高いな、とも思う。

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ビンディングペダル

 遂にというか、やっとというか、ビンディングペダルを購入しました。ということは靴も。

 靴はとりあえずはある程度歩くことを前提にMTB用を探した。
SIDI/MTBビュレット2メガ 自転車購入以来、数箇所のお店で軒並み履いてみたが、幅広・甲高で合う靴が見つからなかったが、バイクプラス多摩でSIDIの2009年モデル、BULLET2の後継 GIAU MEGAを履くことができた。
 靴が見つかったので、ビンディング探し。
PD-A520 ビンディングは当初は片面SPDでもう片面はフラットにして、スニーカーでも乗れるもの(シマノのPD-A520とかを考えていた。

PD-M424 しかし、今までクリップをつけて走ってきており、多少引き足とかもしているので、スニーカー(というかウォーキングシューズですが)で乗る可能性が少ないこと、走り始めにクリップを捕らえようとして反対面に乗ってしまい、靴がクリップになかなか入らないことがよくあるので、片面SPDだと同じことが起きると懸念したこと、により、通常の両面SPDにした。

 クリートを通常のものにするか、初心者用のマルチリリースにするかを考えたが、マルチリリースは緩めにセットすると引き足時に外れてしまう欠点があるとのことで、通常のものを緩い設定で試すことにした。マルチリリース用は別に購入しないといけないし。

 ビンディングは軽いほうがいいのだけど、はめやすさとか考えると周囲の囲い・ケージ付が初心者には良さげなので、シマノのPD-M424にした。クリートは通常のものが付属している。

 ビンディングペダルは練習が必要なので、自転車やさんで取り付けてそのまま帰るのはちょっと怖いので、ペダルだけ購入して、自宅で交換した。
クリート取り付け
クリートはざっくり足にあわせて固定したが、かなりきつく締めないとリリース動作をするときにクリートごと曲がってしまいはずれなくなる。取り付けは4ミリのアーレンキー。
ペダル拡大
リリース強度は写真上部のネジ(3ミリのアーレンキー)で調整。下の赤い部分がインジゲータ。デフォルトではこの3倍近く上まで出ていたが、かなり弱くしておいた。調整は1つのペダルで上下2箇所、左右合計で4箇所。
PD-M424
交換後のペダル。交換作業はFunrideの動画を見て確認。15ミリのレンチで元のペダルをはずし、新しいペダルのネジ部分にグリースをつけて、また15ミリのレンチではめる。いたって簡単。あ、ペダルの付け根にグリースが漏れている・・・。
 とりあえず、これで近所をちょこっと走ってみた。

 リリース強度をかなり弱くしてあるので、走り出しのセットもリリースもあまり不便はない。クリップをつけた当初は止まるときにコケかけたことが何回かあったが、それは今のところない。

 しかし、リリース動作はかかとを外にひねる動作なので、ひざを曲げた状態ではやりにくい。クリップのときは止まる直前でひざを曲げてからはずすことも多かったので、この癖は直さないといけない。慣れるまでしばらくは緩いままで行くかな。

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丸紅コレクション展




 入場券をもらったので「丸紅コレクション展」を見てきた。場所は新宿副都心の損保ジャパンのスカートビルの42階、東郷青児美術館。あの58億円のゴッホのひまわりが常設展示されている美術館だ。

 パンフレットにはどの程度の数が展示されているか記載されていなかったのと、着物がメインのような案内だったので、あまり期待もせずに行ってみたが、意外にも展示数、質ともなかなかのものだったと思う。
 展示されたコレクションの詳細はこちらから主要なものが見られる。展示されていたのはこのサイトに紹介されているもの以外の小品やデザインなどもあった。

 丸紅は元が呉服店なので最初の展示は着物。秀吉の茶々の着物の端切れは現代人が見るとそれほどのものとは思えなかったが、それ以外の着物は美術品としてもすばらしい、ということが分かった。
 中でも源氏物語の須磨の情景が細かく描かれた小袖は、江戸時代の人々の王朝文化への憧れがにじみ出ており、一際すばらしかった。

 絵画は日本画、洋画とぼくでも知っている人の絵も多く、またいかにもその人の画風の物が多く、見ごたえがあり、かつ分かりやすかった。
 いかにも梅原龍三郎の桜島、いかにも小磯良平の裸婦像、ルオーらしいキリストのようなピエロ、写真のようなミューラー。クールベやコローやルノワールの色使いなど、いかにもという作品が多かった。日本画では加山又造の雪山が良かった。題材への自分の好みもたぶんにあるが、山肌に金粉?を使ってきらびやかに描いているのがそばで見るとよくわかるが、少し離れると何の違和感もなくすばらしい雪山に仕上がっている。
 洋画ではパンフレットの表紙にもなっているボッティチェリの「美しきシモネッタ」。亡き妻の面影を描いたとのことだが、ボッティチェリの描く女性はそういえばみんなこんな顔をしている。ただ、油彩ではなくテンペラなので意外と迫力はない。

 で、最後に例のひまわりを見た。大きさといいタッチといいさすがに迫力はあるが、58億円という価格に圧倒される部分が多いかもしれない。

 図版2,000円はリーズナブルだが、読み返しそうもないので購入しなかった。パンフレットは映画のパンフレットよりも薄く数ページで500円。これは高い。入場料1,000円はリーズナブル。

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森博嗣「今はもうない―SWITCH BACK」

今はもうない―SWITCH BACK

 森博嗣「今はもうない―SWITCH BACK」を読んだが、この設定にはすっかり騙された。いい意味で・・・。
 このシリーズの地の文はその場の登場人物で語られることが多いが、かなりの割合で萌絵の思考が語られる。しかし、この作品はにぎやかなパーティを避けて廃線跡を散歩する中年男性の語りで始まり、萌絵が登場しても彼女の語りはなく、あくまでも男性が萌絵を眺めながら語っていく。
 一方で、ときおり事後の話として、事件のあった別荘に向かう犀川と萌絵が出てくる不思議な進み方。
 名前当てのクイズの答えの部分でやっとその設定がわかるが(気がつくの遅すぎ?)、これで今までの作品で「あなたは私の若い頃とそっくり」という叔母の台詞が嘘ではなかったことが分かる。

 前2作の「幻惑の死と使途」「夏のレプリカ」で同時進行の事件を扱った森はこの作品でまた新たな手法を取り入れたのか、それとも・・・。
 「有限の微小とパン」まで読むとその意図がわかるのか・・・。

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森博嗣「幻惑の死と使途」「夏のレプリカ」

幻惑の死と使途夏のレプリカ

 森博嗣「幻惑の死と使途」「夏のレプリカ」を読んだ。
 「使途」であって「使徒」ではない・・・・、のだが、どうしてもエヴァンゲリオンを連想してしまうのが情けない・・。
 少し読むといずれも題名が中身を表していることがわかる。最初の1冊は公開マジックショーの最中に、公衆の面前でのマジシャンの殺害、その後の遺体消失・・・。2冊目は1冊めとほぼ同じ時期に発生した萌絵の友人の政治家一家の誘拐事件。2冊目はその内容も今までのものと扱う事件が少し異質な印象があったが、それ以上に謎なのは、なぜこの事件を同時進行的に書く必要があったのか、その理由が現時点ではわからない。
 このS&Mシリーズは1作目から徐々に時間が経過しており、サザエさんのようにと言うか、ゴルゴ13のようにと言うか、登場人物がいつまで同じ年齢でいるわけではない。
 このあたりがあと3作でわかるのかな??

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