「耳すま」ツアー(その1)
聖蹟桜ヶ丘一帯はスタジオジブリ映画「耳をすませば」のモデルとして有名だが、地元のくせに、車での移動ばかりだったので今まで映画のモデルの場所を訪ねたことはなかった。
最近自転車に乗るようになったので、こういう細かい場所探しにはうってつけなのだが、今度は駅から地球屋のあるロータリーの途中の通称「いろは坂」が問題になった。もっとも「いろは坂」とはいえ急カーブはわずかに3つという本家からはずっとこじんまりとした坂ではある。とはいえ駅から見上げるとそれなりにある。
こんな感じ(カシミール3Dで駅付近のOPAあたりからのイメージ)
でも、来た道を戻るのも面白くないので、天沢聖司を気取って登ってみた。
最初の急カーブまで歩道を走ったがそこで歩道が終わってしまうのと、太ももがもたずに思わず下車。その間に車道をロードレーサーが二台登っていった。一台は楽々と、後ろの1台はかなりきつそう。というわけで再度こぎ始めた。それからは少し落ち着いて登れたが登り切ってすぐ左折し、金比羅神社。下車すると思わず脚がもつれた・・・。反対側にはなぜか白バイがじっとしている。この先のロータリーは一時停止取り締まりで有名だがここでは何の取り締まりだろうと聞いてみると、居住者以外の二輪車進入禁止の取り締まりだって。いろは坂は13時から翌朝5時までそういう規制になっているようで、それ以前は走り屋がけっこう多かったということらしい。原付は見逃していると白バイの警官は言っていた。
神社の写真を撮っていたら、白バイの警官に、こちらから撮りますか?と聞かれ丁重にお断りした。
ロータリーに行くとなぜか警官だらけ。いつもは右に白バイが1台隠れているだけだが、今日はロータリーに二人、その向こうに婦警が3人並んでいる。何の取り締まりかと思ったが、ここでは聞かなかった。ロータリーの写真を撮影しようとすると、警官の一人がもうひとりに「写真撮るみたいだから、そこどいてあげて。このあたり写真取りに来る人が多いんだよ」と言っていた。
ということで、「耳すま」ノートがあるノアの前まで来て今日はお開き・・・。地球屋のモデルになった邪宗門は一度見に行ったし、また今度にしよう。
写真|轍による走行ログ解析
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