TOPEAK ターボモーフダイアルゲージ付
自転車を購入して納車前に揃えた用具のひとつが携帯用空気入れ。いろいろネットを参照して評判のよいTOPEAK ターボモーフダイアルゲージ付というのにした。携帯用としては大きいが、ママチャリと違い7気圧もの空気圧が必要で自然と空気漏れもするクロスバイクではゲージがついていないと初心者にはわからない。
ところが、この空気入れで最初に空気を入れるのに延べ2日、3時間もかかってしまった。
空気入れのバルブと自転車のバルブの合わせ方がわからなかったのである。
この製品には説明書はなく、箱の裏面に図のような説明があるだけである。スポーツサイクルに多いフランス式バルブに対応していることはわかっているが、最初はバルブにアダプターを付けるのかどうかがわからなかった。でもぞのようなものは付属していないので、このままで自転車のバルブと合うのだろうと試してみると全然深さが足りない。そうこうしているうちにタイヤの空気はすっからかんに抜けてしまいもはや乗れるレベルではない。
箱の裏の図の真ん中の3つの部品が付属しているのか、それとも別に購入するオプションなのかがわからない。
ネットで調べても超基本的な事項であろうこのような記事はない。と、あきらめかけたところで初心にもどりトピークのサイトでやっと「マウンテンモーフでフレンチバルブへの空気の入れ方が分かりません?」というFAQを見つけた。製品名が異なるので見ていなかった。
その回答は
1.ヘッドのキャップを反時計方向へ回し外します。
2.ヘッド後ろ側のサムロックレバーを引き起こします。
3.サムロックレバーを引き起こすと、バルブ側からパッキンが約2mm出てきます。
4.パッキンと、それに嵌め合うプラスチックパーツを一緒に取り外しておきます。
5.サムロックレバーを元のように倒しておきます。
6.パッキンの方向と、黒色のプラスチックパーツの方向を逆にして元に戻します。
7.ヘッドのキャップを嵌め込み時計方向にねじ込みます。
である。
箱裏面の絵は上を説明しているらしい。
真ん中の3つの部品は別の部品ではなく、左の空気入れのバルブの先端のねじをまわして開けてから左のレバーを立てるとわずかに出てくるものなのだ。で、実際にやってみるとたしかに出てきた。それをつまみ出して見るが、図とは異なる少し長めの部品がひとつあるだけで左端の部品は?とよく見ると、引き出した部品をさらに左右にひっぱると分離してようやく3つに分かれた・・・。
で、ようやくバルブが入り空気を入れてみる。6気圧までは一気に入るが、それ以上になると体重をかけてかなりの力を入れないとなかなか入らない。ただし徐々に入るので7気圧まで問題なく入れることはできる。ゲージの目盛りが6気圧のあとは8気圧なので最後に少し抜けることも含め7気圧強くらいまで入れている。
やっぱり携帯用でもこのように体重がかけられないと7気圧は入らないだろう。
自宅用ポンプと共用を想定したが、携帯用としてはよく出来ているものの、自宅用としてはやはり使いにくいので自宅用をそのうち購入しよう。
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