山高神代桜と八代ふるさと公園
ままの赤い車がいいと娘は主張したが、カーナビもETCも付けていない軽自動車で遠出はできないのでレガシーで出かけた。
出発が7時とやや遅めだったのでところどころ混んでいる箇所もあったが、順調に笹子トンネルを抜けると、まだ雪深い白根三山から聖岳までの南アルプスがよく見えたので釈迦堂PAで休憩。遺跡博物館で梅と桜を見て、先を目指す。白根三山がよく見える高速道路の脇にある案内版の北岳の標高も3193メートルに書き換えられている。
境川PAをすぎると前面にこれも雪深い八ヶ岳がよく見える。
須玉ICで降りて日野春トンネルを抜けると釜無川のむこうに甲斐駒とアサヨ峰が白く美しい。
実相寺に近づくと駐車場待ちの渋滞となったが、すぐに入れた。
水仙は満開、神代桜もほぼ満開。
その後、山梨農業大学に行ってみたが、桃はまだ咲いていなかった。新府の桃もまだのようだし、この標高ではちょっと早いのだろう。
ということで桃が咲いているのは一宮御坂あたりということで笛吹市八代町のふるさと公園に行ってみた。ここでは明日6日にお祭りが開催されるので今日でないと車であがれない。
カーナビどおり甲府昭和ICで降りて信玄公祭りで混み合う甲府市内を抜けて行く。甲府は東京と変わらぬお店が数多く並ぶかなりの都会である。しかしふと遠くを見ると御坂山塊の向こうに富士山がのぞき、振り返れば八ヶ岳、そしてもちろん南アルプスの白い峰も間近に見える。進む先には山頂部分だけが白い金峰山も見える。
都会の町並みの向こうに間近に雪山が見える感覚はちょっと不思議でもあり羨ましくもある。
八代ふるさと公園では桃よりも桜が元気だったのが予想外だった。古墳公園の横にある大きな桜が「蚕影桜(こかげざくら)」ということを昨日WEBで知った。
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