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広瀬和之「安曇野」


 広瀬和之という画家の絵を入手した。
 「安曇野」、たぶん豊科あたり光城山山ろくからの爺が岳と鹿島槍。雪の量と新緑から見ると5月中旬あたりだろうか。爺が岳の一番左のピークには種まき爺さんの雪形らしきものが見える。鹿島槍の獅子はちょっと見にくい。
 同じ構図の作品はいくつかのサイズがあったが、これがもっとも小さく、安く、かつもっとも爺が岳の姿がいい。キャンパスのサイズは227x158mmで額を入れても380x310mm ということで、とりあえずPCの上のプリンターの横にそのまま立てかけてある。
 昨年、入手した中村清太郎の「立山圏谷面」は爺が岳と鹿島槍の間にある冷池乗越から立山を描いたもの。その冷池が「安曇野」では正面になる。冷池まで行くには1泊の山行となるが、「安曇野」の風景は車でも楽しめそうだ。
 左の写真は06年5月に光城山からのもの。絵はこの山の山ろくあたりからだろう。

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