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「亀は意外と速く泳ぐ」「バブルへGO!!」

亀は意外と速く泳ぐ バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
「亀は意外と速く泳ぐ」はそこはかとなくおかしい。「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」は能天気なまでにおかしい。
「亀は意外と速く泳ぐ」の上野樹里は若すぎて海外単身赴任の夫に放置された暇な奥さんには見えにくいが、目立たないようにする「スパイ」役にはとてもふさわしい。脇役もちょっといなそうな変人ばかりで存在そのものがおかしい。目立たないようにそこそこの味のラーメンしか作らなかったラーメン屋が最後の晩に自分のために最強の味のラーメンを作るところが哀愁を感じてこれもおかしい。
 爆笑はないけど、くっくっく、とちびまる子ちゃんの野口さんのように笑い続けた。

 一方、「バブルへGO!!」はいかにもホイチョイらしい、どたばた映画で1990年にタイムスリップした広末涼子を落とそうとしていた阿倍寛(いくらバブルの時代とはいえMOFの官僚があそこま遊んでいたとは思えないが)が娘と知って態度を急変させてからが面白い。
 思えば90年当時はたしかに携帯電話はまだなかったなあ。携帯がないための待ち合わせや連絡方法(先進的なポケベルとか)や六本木のスクエアビルなど懐かしい。
 一方、AMAZONのレビューにもあったけど、薬師丸ひろ子がお母さん役をやってしまうところに年月の流れを感じ、きっと一世代上の吉永小百合に対する印象が同じなんだろうなあ、などと思う。原田知世はまだお母さん役はできないけど。

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