« November 2007 | Main | January 2008 »

能勢 伸之「ミサイル防衛」

能勢 伸之「ミサイル防衛 日本は脅威にどう立ち向かうのか」
 では、北の国から(もちろん富良野でも倉本聰でもない)のミサイルにどう備えるのか、というのが能勢 伸之「ミサイル防衛 日本は脅威にどう立ち向かうのか」である。
 「憲法から見た安保条約」の川村さんなら、2006年7月の7発のミサイル発射実験も、あれはイランにミサイルを売るための性能デモンストレーションであって、本気ではないし、これを外交交渉に使うこともない、とおっしゃられるかもしれないが。
 この本の著者能勢伸之氏はフジテレビ政治部専任部長兼解説委員であり、防衛問題が長いとはいえ研究者ではなく、マスコミのひとなので、本書の書き方もやや聞きかじり的な部分もある。防衛問題だけでメシを食っている人ではないのでしょうがないだろう。
 それでも、弾道ミサイルの定義、敵ミサイルの能力探査方法、発射の検知方法と続き、迎撃方法と北のミサイルへの対処方法とつなげる、わかりやすい解説本である。
 
 ミサイルなんて少なくとも米軍はたくさんの種類を持っているんだろうと思っていたのだが、大間違い。冷戦時代のSALT/STARTという名前だけは聞いたことがある兵器削減交渉で米ソとも廃棄してしまっており、ICBM(大陸間弾道ミサイル)くらいしかない。そもそも弾道ミサイルというのは大気圏外まで打ち上げてあとは重力で弾道(放物線)を描いて落下するものなのでそんなに正確には当たらない。ICBMでも良かったのは核弾頭を積むので、20-30キロずれても効果があったからだ。最近の弾道ミサイルは50メートル程度の精度があるようだ。
 一方、迎撃ミサイルはピンポイントで当てる必要があり、精度が違うのだ。ゴルフに例えれば攻撃用ミサイルはフェアウェイを外さなければ十分なドライバーに対して、迎撃ミサイルはドライバーで打ったゴルフボールをフェアウェイに落ちる前に別のボールで当てるようなもの。ドライバーを振るのは誰でもできるが、飛んできたボールに当てるのはウッズでも無理だろう(星飛雄馬か花形満ならできるかも)。それを可能にするのが最先端のハードとソフトである「ミサイル防衛システム」であるが、湾岸戦争で有名になったパトリオットから始まるこのシステムもまだまだ開発中ということでけっして万全とはいえない。
 ミサイル発射事件を聞いたときは、所詮あの国のレベルでは大したことはないのだろうと思っていたが、実はミサイルについては輸出ができるほどの先進国であり、7発のうちのいくつかはかなり近い場所に落としておりそれもその技術の証明ということらしい。

 弾道ミサイルが発射されると監視衛星や地上レーダー、イージス艦などが数秒以内で検知、2分程度で迎撃ミサイルが発射されるという。そのための監視衛星の役割、弱点、早期警戒機やイージス艦の実力、レーダーの種類やミサイルの推進方法などメカ好きには面白いが、メカの中で動くソフトやそれぞれを結ぶ無線データ通信システムなどをもう少し掘り下げた解説があったらなおよかったが最高機密なんでそれは無理だろうな。最近自衛隊でイージス艦の情報漏えいが発生したが、その問題の重大さもよくわかる。
 2006年7月のミサイル実験も米軍は5月から兆候をつかみ各種警戒システムを準備、2発目が発射されたあとに探査機が離陸、5発目、6発目が発射されたときは、すでに会見中であったが、リアルタイムに発射場所、種類を特定して連絡してきたようだ。
 そのくらいのレベルに来てはいるミサイル防衛システムではあるが、まだまだ日米の壁や命中精度、さらには新たな方式による攻撃ミサイルの登場など、ここも追っかけっこであり、莫大な資金と時間がかかることは理解できるが、その価格が妥当かどうかというとかなり怪しい。

| | TrackBack (0)

江畑謙介「安全保障とは何か―脱・幻想の危機管理論」

安全保障とは何か―脱・幻想の危機管理論
 続いて江畑謙介「安全保障とは何か―脱・幻想の危機管理論」を読む。
 江畑さんは、ご存じのようにTVで独特の髪型を振りかざして語る軍事ジャーナリストで、容貌からうさんくさい感じを持っていたが、この本はうさんくさいところがない。TVで語るよりもよっぽど常識的かつ論理的でわかりやすい。
 「憲法から見た安保条約」の川村さんは「ソ連の脅威がなくなったから(攻撃されない)」と呑気なことを言っていたが、江畑さんはソ連の脅威がなくなったあとの世界情勢こそが難しいと始める。資本主義対共産主義あるいは国対国というわかりやすい対立構造ではなく、国の中でもあるいは国とは関係なく民族、宗教、党派での対立(中東やアフリカ、中国など)が起こり、より複雑かつ「何でもあり」になっている。「何でもあり」はまさに字の通りで、国対国であればとりあえず国としての体面を保ち最低限のルールのもとでの戦いであった、宗教・民族やイデオロギーの戦いは、国際社会での体面とかを意識しないので国よりもさらにひどいということ。自爆テロ・無差別テロは国家の軍隊では指示しないだろう。
 石油資源を握る中東がアメリカからもっとも遠い地域であり、経済活動のほとんどが海運である現実のなか、石油を確保したい中国や民族自決に目覚めた東南アジアの影響が大きな海運ルートの安全確保を誰がするのか。それができるのは今のところアメリカしかなく、紛争があった場合に現場に急行ができる位置にある米軍基地からの出撃や出動を日本は安保条約違反であるからと拒否できるのだろうか。日本人相手のテロがあって当該国から自衛隊出動要請があっても拒否する国を世界は認めるのだろうか、代わりに出撃する米軍の家族は日本を好きになるだろうか。
 ざっくりいうとそんな話が順序を追って記述される。
 憲法の条文あるいは国連憲章だけを前提にしてこれらの地域の安全をいかに守れるのか(守れない)というのが氏の主張である。

 氏の主張するところは軍備は外交の手段のひとつであるということである。これだけだと軍国主義とすぐ批判されそうであるが、予算規模だけならアメリカにつぐ世界3位の軍事大国である日本の現状、仮に安保がなくなった場合に間違いなく日本は軍備増強するというのが世界の専門家の意見であり、そちらを警戒するほうが世界では趨勢であるということを知っておくべきだ、との意見である。もちろんそうなった場合、現在の所得税率では防衛費はカバーできないだろう。

 九条を守ろうという人たちはこういった現実の課題に、日本人だけでなく世界の人が納得できる対策を提示する必要があろう。

| | TrackBack (0)

「憲法から見た安保条約」

川村俊夫「ちょっと待った集団的自衛権って?」
 先日見た映画「ミッドナイトイーグル」は北アルプス山中に墜落した横田基地の米軍機に搭載された核爆弾を北の工作員が爆発させようとする話である。総理役を演じた藤竜也はハリウッドでの舞台挨拶で「これは現実の恐怖」だと語った。

 というわけでこの話はどの程度現実性があるのかなと興味が湧いた・・・。
 最初は安保とか安全保障とかの用語と課題のポイントをつかむため、護憲的な人の本を読んだ。こういうことは反体制側のほうが真実を書いていることが多いので。
 川村俊夫「憲法から見た安保条約」(1997年)
 出だしから新憲法の施行以降、前文や9条が蹂躙されていく様子を記述しているが、やや感情的。
 こういう議論は事実を淡々と語るほうが説得性があり、熱く語るほど読者は醒める。

 日米安保条約や自衛隊が憲法と相容れないことは本を読まずともわかるし、「日本共産党以外」の政党がどんどん安保容認、合憲に傾く様子はわかる。ではどこかにとるべき方策の提言があるのかと思ったが、最後のほうに「ソ連という脅威がなくなった」だけで安保も自衛隊もなくしても攻撃を受ける懸念はないというのではあまりに楽観的で能天気。まあ97年刊行なんで「日本共産党以外」の政党を切り捨てる著者もテポドンはもちろん拉致事件が現実のものとは思いもよらなかったのだろうが、自国領土内への直接的な攻撃以外にも石油ルートや商船ルートの破壊やその対策あるいは中東やアジアの情勢というものはこの方の頭にはないようで、憲法の条文を至高のものとして思考しているようで、宗教的ですらある。
 誰だって戦争は嫌だし、自分や家族を戦地に行かせたくない。しかし、話せばわかるの性善説が通じるほど世界は簡単ではない。九条があれば、自衛隊がなければ、安保がなければ平和に暮らせると思うことと、安保があるから、アメリカが守ってくれるから日本は何もしなくていいと思うことにあまり違いはないと感じるが。

 護憲運動そのものの理念には賛成してきたつもりだが、要するに護憲論者って説得力も代替策もなく何でも反対する政党みたいな人たちなのね、と認識してしまう。

 著者は2007年5月に「ちょっと待った集団的自衛権って?」(未読)という著作があるようだが、ユーザーレビューに「日本の周りは(略)安全保障上の脅威が大きい国々で、核兵器も米国以外で3ヶ国が持っています。 このような状況下で共同体構築構想を持ち上げ、九条改憲阻止を訴えられても説得力が感じられません。」とあるので、主張も論法も変わっていないんだろう。

| | TrackBack (1)

コンパクトカー選び(その4)

 日産TIIDA 15SとトヨタPASSO1.3Gに乗ってきた。
 TTIDAは噂どおりちょっと高級っぽい雰囲気と広い後部座席。ところが発進しようとしたらサイドブレーキでなく足踏み式だった。しかもやや低めでMT車のクラッチの位置に近かったので、大袈裟に驚いて営業マンに文句を言った。足踏み式はどうも手(足?)順が狂う。試乗車くらいにしか乗っていないせいもあるが、いつもは手で解除するサイドブレーキを足でやるのに戸惑う。足踏み式1台のみに乗って入れば問題ないだろうが、レガシーは当然サイドブレーキなので、なかなか慣れないだろう。
 と、出だしでつまずいたがエンジンは良い。CVTでなく4ATだったので急な登りでは息つく感じがあったが、以前に乗っていた1.5Lのインプレッサよりはトルクもパワーもある。3連メーターの色がみにくい。あとシフト位置表示も文字のみでわかりにくい。
 廉価版の15Sは標準では運転席アームレスト、トノカバーがなく、ステアリングは本革ではなくウレタン。リアシートのセンターアームがなくリアシートリクライニングなし、スライドなしとなる。リアシートの差は家族で乗るには支障があるかもしれないが、中級グレードの15Mとは15万円以上違う。15MはCVTで燃費がかなり違う(16.8km/l vs 19.4km/l)ので距離を乗る人ならガソリン代で差額が回収できるだろう。

 パッソは1.3のFパッケージ。ドアを開けて中を見た第一印象はおもちゃ、と言って悪ければ軽自動車みたい。これも足踏みブレーキ。しかしTIIDAよりは設置位置が高いので、緊急時に左足で踏んでしまう危険性はほとんどない(もっとも足踏み式のパーキングブレーキは走行中は上部にあがって誤って踏まないようになっているらしいが走行中にどこまで上がるのかは確認していない)。しかし走らない。エンジン音も軽自動車並み。ヴィッツと全然違うが、諸元を見比べると決して劣っていないのだ。
 しかしお買いもの車としてはよく工夫してあり、ポケットなど細かいインテリアは十分。さすがにリアは狭めでリクライニングありとはいえ長距離は無理だろう。軽ではいやだけど軽並の価格で、という人には良い。

 さて、デミオの見積もりに行ったところとんでもないからくりを発見した。
 ベースの13C(4AT)にSRSサイド・カーテンエアバッグを追加したところ車両本体価格がいきなり157,500円プラスになった。カタログにもWEBにも68,250円と書いてあるのに・・・。このからくりは下表の太字部分。この抱き合わせの制限がWEBの「主要装備」には記載されず「メーカーオプション」の欄外に小さく記載してあった。同様にオーディオレスだと12,600円安くなるのかと思ったらなんとこれも抱き合わせで高くなる。
 メーカーの良心を疑う。


トヨタ パッソ 1.3G
 Fパッケージ
日産 TIIDA 15Sマツダ デミオ13C
排気量、馬力、トルク1.3L 92PS/12.5kgfm1.5L 109PS/15.1kgfm1.3L 91PS/12.6kgfm
重量930K1,110K990K
シフト4AT コラム4AT フロア4AT フロア
タイヤ175/65R14185/65R15175/65R14
回転半径4.7m5.2m4.7m
ABS標準標準標準
エアコンマニュアルオートマニュアル
ドアミラー格納・ターン格納格納
サイド、カーテンシールドエアバッグ63,000円47,250円ドライビングコンフォートとアドバンストキーレスエントリーシステムおよびイモビライザーとのセットで+157,500円
その他Pブレーキ:足踏み
オーディオレス、
リアワイパー間欠なし
Pブレーキ:足踏みオーディオレスにするにはドライビングコンフォートパッケージ(47,250円)を購入したうえで12,600円引かれるので+34,650円となる
大きさ L/W/H3,600/1,665/1,550 4,205/1,695/1,5353,885/1,695/1,475
本体価格税抜き1,170,000円1,390,000円1,142,858円




| | TrackBack (0)

コンパクトカー選び(その3)

 ヴィッツとコルトに乗ってきた。
 ヴィッツは1.3Fではなくゴージャスバージョンの1.3U。エンジンは同じ。
 エンジンの印象はスイフトに近く反応が良い。きびきび走る。エンジン音もこのクラスとしてはあまりうるさくない。だいたい評判どおりの印象。
 センターメーターは予想外に悪い。以前のものは前方を見たままの焦点距離でそのまま見えるように奥に見えるようになっていたが、それだと助手席から見えないということもあるらしく、平面的にかつ反射を考え手前に寝ているので、なんとなく読みにくい。同じセンターメーターにあるシフトの状態表示も文字だけなのでやや見にくい。シフトそのものはフロアで最近の主流のぎざぎざの奴。
 あと、FとUとの差は価格差(税抜き本体価格で1,180,000と1,340,000。差額16万円)と装備の差が大きい。
FになくUに付くのは、フロントワイパーが時間調整式かどうか、ステアリングがテレスコックピット付き(上下調整:チルトだけでなく前後に調整できる)かどうか、キーレススタート、オートエアコン、タコメーターあたり。最後の3つはどうでもいいが・・・。
 前方視界は最近の他の車と同様、前が切れているのでわかりにくい。

 コルトは1.3Veryかな CVT。シフトはスムースシフトと呼んでいるが、要するにコラム。それほど使いにくい印象はない。インパネへのシフト位置の表示も相対位置で表示するのでわかりやすい。慣れが必要なのは足踏み式のパーキングブレーキ。フットレストよりも右の上にあるので運転中に間違って踏む可能性はほとんどないが、この方式が一時期中型セダンで流行った時期などを考えると2002年発売というコルトの設計の古さを少し感じる。シフトがコラムになり、パーキングブレーキが足踏みになったので、運転席と助手席の間が空き、ここはアームレストが付く。
 エンジンはやや非力で少しうるさい。タイヤは175なのでこのクラスでは標準的なのだろうがダンパーあるいはショックがやや甘い印象があるが、今乗っているスパシオほどはふわふわしない。センターパネルの木目調などもあり内装は落ち着いて見える。メーターは3連式のノーマルな丸型でシフト位置表示を含めて見やすい。色ば白なのがいまいち(1.3Gは黒背景で白文字になる)。オートエアコン。視界はヴィッツと同様。ついでに言えば後方視界もヴィッツとほとんど同じというか、たぶんこのタイプ、みんなあまり変わらない。ステアリングはチルトのみ。
 税抜き本体価格1,170,000円。ヴィッツと1万円の差だが値引きで10万円くらいは差がつくだろう。
 
 きちんと走るという意味では乗った中ではスイフト>ヴィッツ>デミオ>FIT・コルト、という順になるが、スイフトは最初に乗ったのでその印象が強いかもしれない。

P.S 独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)のサイトに衝突実験結果が出ている。コンパクトカーの一覧はこちら。スイフトとコルトはヴィッツに比べるといまいち弱い。FITが運転席がかなり弱く、デミオもやや弱いがこの2車種は測定年から旧モデルのもののようだ。
 同じく軽自動車の一覧がこちら。コンパクトカーの多くが6か5なのに対して、軽自動車は6が一台で3なんていうのものある。
 ちなみにレガシーツーリングアゴンは5、頑丈そうなゴルフも5・・・。
 いくつ以上がいいとはいえないが、やっぱり5以上のものにしたい。



| | TrackBack (1)

畦地梅太郎「山の眼玉」

畦地梅太郎「山の眼玉」
 畦地梅太郎「山の眼玉」を読んだ。
 梅太郎の画文集である。味わいのある版画が良い。文章は良いものも多いのだが、短すぎて話がいきなり終ってしまうものも多い。どことなく原始人を思わせる山男が登場する版画は子供が描いたような純真な印象があり、今でも山岳雑誌などでよく見る。デフォルメしながらもその山の感じを見事に表現する版画も悪くない。
 さきほどググってみたらなんと近所に梅太郎の自宅を元にした展示館「あとりえ・う」があった。しかも休み明けの25日から2月末までなぜか臨時休館。しかし残念ながら駐車場はないとのこと。旧白州邸・武相荘と直線で200メートルほどの距離である。
 一方、「第21回 畦地梅太郎木版画展」が年明けの2008年1月4日から横浜みなとみらいで開催されるようだ。

| | TrackBack (0)

コンパクトカー選び(その2)

 試乗2日め。FITとデミオに乗ってきた。販売店が100メートルと離れていないので、デミオに乗りに行ったら「FITに乗られたあとですか」と聞かれた。その通りです。
 FITは1.3L GタイプCVT Fパッケージで車両本体価格税抜き1,225,000円のもの。ミラーが電動格納ターン式、運転席アジャスターとプライバシーガラスになる。非常にノーマルな車。エンジン音はやや高めであるがうるさいほどではない。CVTがよくできている印象。ただし100psという感じは受けない。
 デミオは最初1.3CVTに乗った。このCVTもよく出来ている。試乗した道が異なるので一律に比較できないが、路面のごつごつを割りと拾う。サスペンションがややスポーティなせいであろう。前方視界(というか車両感覚)はFITよりもややつかみやすい。ドアミラー部分の視界がFITよりは良い。これは意識的に前方部分のガラス面を下げているせいで、通常ドアミラーの下は見えないがデミオでは見える。ただしデザイン上後方が切りあがっているので後方側面の視界がやや悪いが、印象的にはFITも同じ。ただし後ろのガラスはFITのほうが大きい。これは車高の違いもある。長さが15ミリの差に対し高さはFITが1525、デミオは1475と50ミリ違い、この差はスタイリングの差になる。
 デミオはCVTよりも税込で11万円安い13Cにも乗った。こちらは4AT。シフトアップがやや遅い印象でその分多少うるさい。ブレーキはCVTではやや弱い印象だったが4ATでは良いと感じたが、ブレーキは同じなので慣れのせいだろう。装備はフルオートエアコンがマニュアルに、プライバシーガラスとアレルバスターフィルターがオプションになること。またいずれのタイプも白いスピードメーターがややチャチ。ロードスターで人気があったタイプらしいのだが。
 後部座席はデミオのほうが座りやすいと感じた。運転席はいみじくもスズキの営業マンが言ったとおりFITの座席は後部座席のスペース確保のために薄くなっている。
 トランクの開口部などはFITの勝ち。
 シフト位置を示すランプはFITが3連メーターの右の中にあるが反射して見えにくい。デミオはスピードメーターの右にデジタルで表示されこちらもやや見にくいが、FITよりは良い。シフトそのものはどちらも同様のフロアシフト。
 デミオで特筆すべきは後方衝突の安全基準を国内の50キロではなく欧州の80キロにしていることか。

 全般的にはFITはファミリーカー、デミオは女性をターゲットにしたパーソナルユースに近い印象があり、デミオのほうがデザイン的に良い。

 候補として安全装備が充実したトヨタ・ヴィッツといかにも頑丈そうでワーゲン・ポロを追加。ポロは1.4Lで80PSながらトルクは13.5KとFITよりも大きい。横滑り防止装置とトラクションコントロールが着く。ちなみに2ドア


トヨタ ヴィッツ 1.3Fホンダ FIT G FパッケージフォルクスワーゲンPOLO
1.4Trendline
排気量、馬力、トルク1.3L 87PS/11.8kgfm1.3L 100PS/13kgfm1.4L 80PS/13.5kgfm
重量1020K1010k1110K
シフトCVT フロアCVT フロアティプトロニック付き6速 A/T
タイヤ165/70R14175/65R14185/60 R14
回転半径4.4m4.7m4.9m
ABS標準標準標準
エアコンマニュアルマニュアルセミオート
ドアミラー格納・ターンFパッケージで格納ターン格納・ターン・ヒーテッド
サイド、カーテンシールドエアバッグ標準Fパッケージで+14.7万円標準
その他オーディオレス
リアワイパーに間欠なし
オーディオレス
リアワイパーに間欠なし
ESC(横滑り防止装置)、トラクションコントロールあり
大きさ L/W/H3,785/1,695/1,520 3,900/1,695/1,5253915/1655/1480
本体価格税抜き1,240,000円1,260,000円1,609,524円




| | TrackBack (1)

コンパクトカー選び

スパシオの買い替えを検討開始。本日、試乗に行った。乗ったのは順にダイハツムーブ、ミラターボ、三菱ekワゴン、スズキセルボターボ、スイフト。三菱コルトとトヨタパッソ(ダイハツ ブーン)は試乗できず。
 軽はやはりうるさくてパワーがない。ターボ付きだと下からトルクが出るため回転をあげなくても走れそのためエンジン音もうるさくなくなる。唯一試乗できたコンパクトカー、スズキスイフトは1.2Lながらなかなかよく走る。やはり軽との差は歴然とある。しかも価格が安い。惜しむらくは回転半径が5.2mとやや大きめ、タイヤサイズのせいもあるのだろう。
 いずれにしても軽とコンパクトカーを乗り比べてしまうといくらターボで出だしがよくても剛性感やドアの厚みなど軽に命を委ねる気にはならない、ということで、コンパクトカーの情報をカタログやネットから整理した。




ダイハツ
ブーン CX
スズキスイフト XG三菱コルト Veryマツダデミオ 13C-Vホンダ FIT G
排気量、馬力、トルク1.3L 92PS/12.5kgfm1.2L 90PS/12kgfm1.3L 92ps/12.6kgfm1.3L 90PS/12.2kgfm1.3L 100PS/13kgfm
重量930K1000K1020k990K1010k
シフト4AT コラムCVT フロアCVT コラムCVT インパネCVT フロア
タイヤ175/65R14 アルミ185/60R15175/65R14175/65R14175/65R14
回転半径4.7m5.2m4.7m4.7m4.7m
ABS標準標準標準標準標準
エアコンマニュアルオートオートオートマニュアル
ドアミラー格納・ターン格納
ターンはOP
格納
ターン不可
格納Fパッケージ(+63千円)で格納ターン
サイド、カーテンシールドエアバッグ63,000円設定不可89,250円68,250円 大ウソ(注)Fパッケージで+21万円
その他オーディオレス -34,650円
リアワイパーに間欠なし
オーディオレス -21,000円
間欠リアワイパー
オーディオレス
間欠リアワイパー
間欠リアワイパー間欠なし? オーディオレス 運転席リフターがない
大きさ L/W/H3600/1665/15503755/1690/15103885/1680/15503885/1695/14753900/1695/1525
本体価格税抜き1,190,000円1,140,000円1,170,000円1,247,619円1,140,000円



2007/12/24追記
デミオのSRSサイドエアバック価格の大ウソ
ドライビングコンフォートとアドバンストキーレスエントリーシステムおよびイモビライザーとのセットで+157,500円になる。

シフト:インパネ:インパネ中央にフロアシフト方式を配置
ドアミラー:格納:電動格納式 ターン:LEDウィンカー付き
重量税は1000kg未満であれば37,800円。取得税は車両本体価格の5%から低公害車は30万円/15万円控除がある(平成20年3月末まで)。

スズキスイフトはXEならタイヤが165/70R14となり回転半径が4.7mになる。
相変わらずホンダはベースモデルの装備が貧弱。

FITセルフ見積もり結果
【案1】サイド&カーテンエアバッグをつけるためにFパッケージにする。→ミラーが電動格納ターンになる。ライトがディスチャージライトになる。運転席ハイトアジャスターが付く(2007/12/16訂正。Fパッケージそのものは「電動格納ターンミラー」「プライバシーガラス」「運転席ハイトアジャスター」のみ(プラス63,000円)。これにサイド&カーテンエアバッグをつけるとディスチャージライトになる(ベースにプラス21万円)。)

ディスチャージヘッドライト(HID)<ハイ/ロービーム>
Fパッケージ
オーディオレス設定
サイド&カーテンエアバッグ
車両本体 ¥1,407,000
ディーラーオプション ¥0

自動車税(1月登録の場合) ¥5,700
自動車取得税 ¥45,300
自動車重量税 ¥56,700
自賠責保険料(37ヶ月) ¥44,410
手続代行費用(参考価格 消費税込み) ¥45,150
預り法定費用 ¥6,000
リサイクル法関連費用 ¥11,560

お支払い合計 ¥1,621,820

【案2】ノーマル
オーディオレス設定
車両本体 ¥1,197,000
ディーラーオプション ¥0

自動車税(1月登録の場合) ¥5,700
自動車取得税 ¥36,300
自動車重量税 ¥56,700
自賠責保険料(37ヶ月) ¥44,410
手続代行費用(参考価格 消費税込み) ¥45,150
預り法定費用 ¥6,000
リサイクル法関連費用 ¥11,190

お支払い合計 ¥1,402,450




| | TrackBack (2)

「運命を分けたザイル」

運命を分けたザイル
 「運命を分けたザイル」を見た。
 この映画のことは事前に全く知らなかった。高所遭難の映画では「バーティカル・リミット」という映像がチャチなのがあるのでやや引き気味に見始めた。映画と文芸の違いはあるにしても、はたしてノンフィクションである「凍」を超えられるか・・・。

(以下、ネタバレ)

 最初の部分で、物語が実際の遭難を扱ったノンフィクションであることが判明し、生還した本人たちが説明を入れながら物語は進む。舞台は南米アンデス、6千メートル級の未到峰シウラ・グランデでの遭難である。海外の山は詳しくはないが、映像は雪線や山容を見る限り少なくとも手軽なロケという感じではない(ロケ地は事件の舞台を含めアンデスとのこと)。
バーティカル・リミット 雪上や岩壁でのシーンはかなり迫真ではないかと思う。

 映画の邦題は「運命を分けたザイル」であるが原作は「死のクレバス」である。
 下山途中で右足を骨折したジョー・シンプソンはその時点で自力下山が不能であること、パートナーのサイモン・イェーツが自分を残して下山するであろうこと、すなわち自分が死ぬことを覚悟するが、サイモンはザイルを結んでジョーをゆっくり下ろすことを選ぶ。しかしジョーは途中で宙吊になってしまい荷重を支え切れないサイモンは二人とも滑落することを防ぐためにジョーとのザイルを切る。
 ジョーはクレバスの底に落ちていく。
 普通はこれで死ぬのだが、彼は死なない。途中の棚にひっかかって一命を取り留める。そんなことがあるんだ、実際に・・・。しかも元からの骨折以外はとくにけがはない。
 その事実を知らないサイモンはひとり下山し、キャンプで自責の念にさいなまれつつなかなかキャンプをあとにしない。

 映画に本人たちも出ているので二人とも無事(生きて、という意味)に生還していることはわかっているが、クレバスに落ちたジョーが、どのようにこれを打開していくのか、ザイルが切れた(切った)あと、別々になったふたりがどのように生還するのかはなかなか迫力がある。原作が落ちた(ザイルを切られた)本人が描いているのでこのあたりは詳しい。
 クレバスを登ろうとして挫折、底が見えないさらなる深みへの決死の下降、クレバスからの脱出・・・・。光を取り戻したジョーであったがそこからはまだ長い氷河を片足で下る必要がある。杖代わりのものは短いアイスバイルだけ。雪や氷河の上はなんとか後ろ向きに座って進む、さきに下山したサイモンの足跡を目印に進むもやがて雪に足跡は消され、さらに氷河が終わると岩稜帯・・・・、ここからははいつくばって行く。20分後に目標地点に着くことだけを自分に言い聞かせながら激痛のする右足を動かす。
 やがてキャンプの手前まできて、すでにサイモンが下山しているに違いないとの落胆、精神錯乱できらいなバンドの音楽が頭の中をぐるぐるしている状態でサイモンの名を呼び続ける。ふたりが留守の間、キャンプを守っていた男はその声を聞くが、人間ではない化け物と信じて何もできないなか、サイモンはすぐに探しに出かけて、ぼろぼろになったジョーを見つける。

 「すまなかった」とあやまるサイモンにジョーは「あの状況ならおれも同じことをした」と答える。
 エンディングロールでザイルを切ったことで帰国後サイモンは山岳界から非難を浴び、それをジョーが擁護していると出ていた。

 感想を書くより、どうしてもストーリーを書いてしまう。ストーリーを説明すればその状況がわかり、それによって受けたこちらの感覚もわかろうというもの。

 率直な感想・・・・鍛えた人間てあんなに飲まず食わずでも動けるのだ・・・。
 
 ジョーもサイモンももちろん今でも山を登っている・・・。

 ネットでもかなり評判がいい映画のようである。

| | TrackBack (0)

続・トヨタのサービス体制への疑問

トヨタ(厳密にはぼくの車のディーラー)のサービス体制については過去に嫌な思いをしたが、最近の出来事について報告しておこう。

10月18日 スパシオに乗る家内から、車がちょっと変だという連絡があった。会社帰りに車を見るとタイヤ空気圧低下の警報ランプがついている。空気圧を計ると1本だけ異常に低い。この時18:30。まだディーラーはやっている(20時まで)が「入庫予約をしていない」ので見てもらえないかもしれないと思い、ディーラーより近いスタンドで見てもらったら、やはりパンクで大きなネジが埋まっていた。「修理、うちでもできますけど」とのスタンドの兄ちゃん。スタンドの作業って高いんだよなあ、と思いつつも、これからディーラーに行っても見てもらえないだろうなあ、と思い、パンク修理剤で応急処置をしてもらった(やっぱり高かった。パンク修理剤が10本買えるかも・・・)。で、帰宅、すでにディーラーの営業時間の20時を10分ほど過ぎていたが、念のためにディーラーに寄って見た。
店内はまだ明るいが、社員に「今日はもう工場、無理ですか」と聞いたら、案の定「今日は、終わりました」との回答。ぼくはここで「どうかされましたか」と聞いて欲しかった。いやしくも営業時間が終わったことを認識している顧客が見てほしそうな顔してやってきたのに、「終わりました」だけかよ。
 「どうなさいました」と聞かれれば、実はかくかくしかじかなんだけど、スタンドの修理はあてにできないから確認してほしいんだけど、と用件も言っただろうし、そのとき「申し訳ありませんが、これからの作業はできないので、足回りが不安でしたらお車をお預かりできませんか」といわれれば不信感も払拭できただろうに。車はお客の命の乗せているものという認識はないんだろうな。

 数日後、ぼくが乗るレガシーでブレーキ鳴きがするので、「入庫予約」なしでスバルに持っていった。症状を話すと即入庫、しばらくして「申し訳ないが、今日はリフトが混んでいてあと2時間近くかかるかもしれない。代車を用意したので、予定があればお出かけください」との申し出があった。えー!、こっちが言わないのに代車用意してくれているの?
 スパシオのパンクのあとディーラーでの確認をしてもらっていなかったので、その日はレガシーの点検が終わったら、レガシーでトヨタに乗り付けてスパシオの点検を「入庫予約」なしで依頼しようと考えていたので、代車の新型レガシーでディーラーに乗りつけて依頼をしたら「このお客はうち以外でもう1台乗っているのか」と認識したらしく、すぐに点検OK、終わったあとに「ご主人はレガシーなんですね」と猫なで声で営業が擦り寄ってきた。来年車検のスパシオを見て「新車のパンフレットお持ちになりますか」といわれたので「けっこうです、買い換える余裕ありませんから(おたくでは絶対に買わないから)」と帰宅した。

 トヨタとスバルでは(少なくともぼくが接したディーラーは)、なぜここまで違うのだろう。もちろんスバル(残念なことにトヨタ資本だが)との顧客数、繁忙度の違いという物理的な問題があるだろう。しかし、結局これって、ユーザーにも「ジャストインタイム」を要求しているんだと思った。
「ジャストインタイム」とは世界的に有名なトヨタの生産体制で、誤解を恐れずにいえば、下請けの部品は必要なときに納品し、それまでは納品するな、という制度である。これにより保管コスト、金利リスクを回避し、在庫、陳腐化リスクも回避する効率的な仕組み。
 サービスもユーザにジャストインタイムを要求しているのだな、急にくるな、予約したらその時間に来い、という、企業から見れば効率的な思考なのだろうし、中央がそれを(要するに利益を)要求しているんだろうなあ、と思った。
 しかし、先の新潟地震で下請け工場が操業停止したとたんにトヨタの生産ラインが止まるというリスクが顕在化したのがぎちぎちスケジュールのジャストインタイム方式でもある。余裕も遊びもない仕組みがユーザに不信感を与えるということに、なぜに余裕と遊びが必須のステアリングハンドルを作る自動車メーカーは気がつかないのだろう。
 まあ、世界一の会社ですからね、時価総額はiPodのアップル以下でも。


P.S トヨタ東京カローラのサイトに「トヨタ東京カローラでは、いつでもお客様をお迎えできるように、一般的に最も時間的な余裕があると思われる土曜・日曜・祝日といった休日も休まず営業しております。」との記述がある。
 おまえらサービス業だろ、小売業だろ。デパートやスーパーはじめ小売業で日曜営業をえらそうに語っているところはほかにあるのかねえ?

| | TrackBack (0)

原田知世「music & me」

原田知世「music & me [CD+DVD] [Limited Edition] 」
 11月28日にリリースされたデビュー25周年記念アルバム 原田知世「music & me [CD+DVD] [Limited Edition] 」を購入しました。

 初回特典のDVD付き!

 【曲目】(Amazonより引用)
1. Cruel Park(伊藤ゴロー オリジナル曲)
2. 色彩都市(大貫妙子選曲 カバー曲)
3. きみとぼく(伊藤ゴロー オリジナル曲)
4. Are You There ?(バートバカラック カバー曲/選曲&編曲:高橋幸宏)
5. I Will(ビートルズ カバー曲/コーラス:キセル)
6. Wondefull Life(オニキユウジ オリジナル曲)
7. 菩提樹の家(鈴木慶一 オリジナル曲)
8. シンシア(セルフカバー曲/編曲:伊藤ゴロー)
9. Aie(高木正勝 オリジナル曲)
10. ノスタルジア(伊藤ゴロー カバー曲)
11. くちなしの丘(キセル オリジナル曲)
12. 時をかける少女(セルフカバー曲/編曲:伊藤ゴロー)

 AMAZONでは上記収録曲全部と特典DVDの視聴もできる。なんと本人からのコメントという動画メッセージも見られる。
 収録曲は「時かけ」以外はほとんど知らないのですが、mixiで「GARDEN以来の傑作」との評価を見て購入しました。セルフカバーの「時かけ」も良いです。

 ちなみに特典DVDに収録された「くちなしの丘」はYahoo!動画で公開されているものと同じものと別テイクの2本。
 しかし原田知世という人はこのCDのジャケットや歌詞カードだけでもいろいろな年齢と表情を見せる不思議な女優である。

| | TrackBack (0)

山口耀久「山頂への道」

山口耀久「山頂への道」
 山口耀久「山頂への道」を読んだ。
 山口耀久といえば「北八ツ彷徨」というのがぼくのイメージ。高校時代に触れた角川書店のエーデルワイスシリーズの編集者であることもあり、過去の人という印象があり、2004年刊行の本があるとは知らなかった。「北八ツ彷徨」「八ヶ岳挽歌」に続く3冊目の著作であり、1955年から2001年までのものを収録している。ちなみに本書に収録された「坂巻温泉」は上記エーデルワイスシリーズ第6巻(奇しくも同名の「山頂への道」)にも収録されている。
 内容は3部に分けられ紀行編、評論編、敬愛した人たちの紹介・論評となっている。
 やはり1部が面白い。ほとんどが60年代前半のもので、丹沢通いから谷川岳、八ヶ岳、滝谷と続く岩と雪の遍歴も良いが、60年代の礼文島(当然、利尻山の帰りがけの駄賃・・・)での出来事を綴った「スコトン岬」とまだ名前も知られていなかった頃の西上州「鹿岳(かなだけ)・物語山」がいずれも自分と多少の関係もあるせいか、印象に残った。
(関係あると言っても礼文島に行ったことがあること、鹿岳・物語山がある下仁田は山口耀久さんの名前と同じ「耀」の字を使う母の故郷であり、鏑川ではよく遊んだ、という程度)
 しかし、山口耀久の登り方はすごい。初めての山でも一般縦走路に興味がなく、沢や岩から登るのが当然だったようで、その結果、甲斐駒は2月の摩利支天中央壁から、北岳はバットレス中央稜から12月に、槍ヶ岳は北鎌から、仙丈ケ岳は三峰川をつめて・・・という感じである。まあそれだけの実力がなければできないが。

 評論以降では尾崎喜八と辻まことに関するものが多く、彼らのものも読みたいという気になり、とりあえず尾崎喜八「山の絵本」を借りてきた。

p.s で、本箱を整理したら岩波文庫版の「山の絵本」が出てきた・・・。

| | TrackBack (0)

« November 2007 | Main | January 2008 »