千住真理子のチゴイネルワイゼン

千住真理子のバイオリンを聞いてきた。前回は室内オーケストラとの共演だったが、今回はピアノ伴奏なので楽しみにしていた。
チゴイネルワイゼンがあんなに凄い曲なのだと初めて知った。
弱音器を落としてからのクライマックスでは思わず涙が出た。
今回の曲目は左のプログラムのとおりで知っている曲ばかりだが、実はほんの2日前まではチゴイネルワイゼンだけが興味薄だった。千住さんのチゴイネルワイゼンもCD(フォーシーズン)で持っているが、このアルバムは四季はもちろんイザイの無伴奏とかパガニーニの「24のカブリース」なども収録されており最後を飾るチゴイネルワイゼンはオーケストラとの共演で、あまり気に入っていなかった。
というかこの曲は小学校以来冒頭だけしかよく聴いていなかった。
2日ほど前にNHKの「アインシュタインの眼」でバイオリンがなぜあの小さな筐体でホールの隅々まで音が届くのかを科学的に分析し、バイオリンの技巧のほとんどを含んだ曲としてこの曲とその技法が取り上げられ、ようやく後半をきちんと聞いてみた。
というわけでコンサートでは直前まで眼をつぶって聞いていたが、チゴイネルワイゼンではどのようにピチカートをやるのかなどを遠くから乗り出して見ていた。
この方の時と同じように、弱音器をわざと落とします、と演奏の前に初心者向けに説明したとおりに弱音器を落としてからはピチカートがどうのなんて構っていられなくなった。CDとは構成も違うけど全然違う・・・。
ほかの曲も多くはCDで持っているがやはりピアノ伴奏のみというのは良い。ただ無伴奏のほうが良いな、という曲もあった。

ホールの休憩所に貼ってあった今日のコンサートのポスター。
「愛の悲しみ」「愛のよろこび」はラフマニノフではありません・・・。













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