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SirfStarIII搭載の腕時計GPSとデータロガー

GH-615B

 GPS受信機にSirfStarIII搭載の腕時計型のGPS GH-615Bが発売された。IDAさんで税込 35,438 円。
 SirfStarIIIの測位性能はすでに各所で確認されており、森林の中でも高い測位性能が報告されている。すでにGarminなどハンディGPSもSirfStarIII搭載GPSは数多く発売されているが、いずれもかなりの高額商品となっており、ぼくは購入したことがない。

DG-100

 GH-615BはGSat社の発売であるが、同社からはSirfStarIII搭載のGPSデータロガー DG-100も発売されている。こちらはSPAさんで16,700円。

 腕時計型GPS GH-615Bは、60,000ポイント(約16時間30分)分のログを記録できるが、GPS稼動状態での連続稼動時間が11時間(通常使用で25時間)、充電はUSB経由でPCからというのがアウトドア利用でのネックになりそうだ。単3電池などを使用したUSB給電キット(例えばバッテリーエクステンダーII)での充電が可能かどうか・・・。
 データロガーDG-100は単3充電池2本で64000点のログが記録でき、20時間以上稼動できるようだ。ただし、本体に測位中の緯度、経度などを表示する機能はないため、あくまでもログ採りしてあとから使うためのものである。
 両者ともGoogleEarthでのログ表示が標準であるが、NMEA183での出力も可能であり、カシミール3Dでの表示もできる。

 腕時計型GPS GH-615Bの日本語マニュアルは上記IDAさんのサイトでダウンロードできる。

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横田祐介「日本アルプス」

横田祐介「日本アルプス」
「日本アルプス」裏

 横田祐介「日本アルプス」は当初3巻で刊行予定であったが、横田が取材中に事故死してしまったのでやむなく1巻となった写真集である。昭和39年11月の刊行。限定1000部。当時の定価5,000円はかなりの高額だろう。
 でかい。B4縦という大判である。題字はぼくの高校の先輩でもある土門拳。まえがきは写真家・浜谷浩。
 最初のページは右に縦長のこぶしの花を中景でとらえた地味なカラー写真。安曇野の神城での撮影である。雪の残る里山を背景にあまり発色のよくないこぶしの花が写る。次は見開きで田んぼが大きな山村風景の奥に雪の爺ヶ岳が霞む・・・。という助走を経て、次のページからは燕岳から雲湧く立山・剣の写真へと続き、冬の八方尾根でたたずむ登山者を捉えたモノクロの写真で36枚の写真が終わる。

クリックで拡大
 写真が終わると次からは串田孫一が、これまでの写真を振り返るように写真の素材についてのエッセーを1ページづつ収め、最後に横田本人の山日記で終わる。詳細は左の目次写真をごらんいただきたい。

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終わりのない旅 星野道夫インタヴュー

終わりのない旅 星野道夫インタヴュー―原野に生命の川が流れる  湯川豊「終わりのない旅 星野道夫インタヴュー」を読んだ。94年2月に実施し、7月に雑誌「Switch」に掲載したインタビューの完全版+「コヨーテ」2004年11月号の記事+池澤夏樹の短文である。もちろんメインは2回に分けて行ったロングインタービューである。このインタビューは「表現者」にも収録されているが、「表現者」のものよりもさらに加筆しているとのこと。「表現者」も持っているがまだインタビューは読んでいないのでそのうち比較してみよう(図書館での借り物はすぐに読むが、購入して自分のものになると、読む優先順位がどうしても下がってしまう・・・)
 湯川自身もイワナ関係の本などを出しているプロであるが(未読)インタビューは中身はとても良いのだが、インタビュアーの興奮が伝わりすぎてしまうところが残念。ただ星野を、その死に様も含めて見ていると植村直己を思い出すというのはある部分では同感。星野も植村も最初に海外に出かけた船が「アルンゼンチナ丸」であることは奇遇。植村がこの船だったことは「青春を山に賭けて」をヤマケイに連載中(連載時の題名は「どんぐり、世界を駆ける」みたいなのだった)に読んだので記憶がある。

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ひろさちやの古寺巡礼

 沢野ひとしの本の中で、お寺めぐりをするときに必ず持って行く本と書いてあったので、ひろさちやの古寺巡礼ひろさちやの古寺巡礼を読んでみた。
 「ひろさちや」とはなんか女っぽいへんなペンネームだなと思ったらWikipediaによれば「由来は、ギリシア語で愛するを意味するPhilo(フィロ)と、サンスクリット語で真理を意味するsatiya(サティヤ)の造語である」とのこと。フィロソフィーとサティアンなのだ。平成の大合併で名前がなくなってしまった上九一色村の施設の方が著者のペンネームより新しいわけだ。
 という著者であるが、東大印度哲学卒で著作は300を超えるという・・・。ユーキャンから「仏教入門」CD12巻まで出している・・・。

同じくWikipediaには「平易な言葉で多数の入門書を執筆し、一般の人々に仏教を身近な物として再認識させた」とあるが、たしかに読みやすい本である。
 小学館の「週刊 古寺をゆく」(全50巻)の刊行にあわせて全国69の寺を訪問したエッセイである。京都が多いのは仕方ない。やや大きめのフォントで見開き4ページで1回が終わる。ちょっと短いかなという印象があるが、これであと2ページ増やしてしまうと平易な文章ではなくなってしまうのだろう。気取った文章でもなく、仏教の世界を無理に語るわけでもなく、ひとつの寺に行くときにひとつのことだけ知っておく、あるいは考えておけば良い、と言っているようだ。

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塚本閤治「日本の山々」

塚本閤治「日本の山々」 塚本閤治「日本の山々」は昭和16年9月の刊行。定価5円。塚本は「山を愛する写真家たち」によれば、1896年生まれ。写真よりも動画で名を成し、彼の山岳動画はメディアが少なかった国内の登山家のみならず海外の作品展などでも数多く入賞している。

 塚本の名前は知っていたが、このような遍歴はさきほどまで知らなかった・・・。で、「日本の山々」を写真集だと思って借りた。「塚本閤治 作品集1」と副題もあるし。
目次 クリックで拡大南の王座 赤石岳から塩見へ 2594年8月 で、たしかに写真集ではあるが、形態は登山コースガイドである。ただし、そのコース選びは均一ではない。春山の中ア・空木岳に始まり、槍ヶ岳の案内はなんと北鎌尾根・・・。いずれも興味深い登山記録写真であるが、時代を反映し、年号は例えば「赤石岳から塩見へ」は2594年となっている。一瞬ののち、ああ、皇紀かと気がついた。

槍ヶ岳 北鎌尾根の最終ページ
 コースガイドの形式をとっているのでコース概念図や解説記事に写真が付属するレイアウトであるが、記事はガイドというよりもエッセイに近いものであり、また全ページあるいは大部分が写真というページも多く、作品集であることは間違いない。

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星野直子「星野道夫と見た風景」

星野道夫と見た風景星野 直子とんぼの本「星野道夫と見た風景」を読んだ。
 星野直子は星野道夫より17歳若い未亡人である。
 1991年冬の道夫との出会いから結婚、アラスカ移住から道夫の事故までの間の道夫とのできごとや思いを道夫の遺作の引用を取り入れて年代順に綴っている。写真が半数を占め、ほとんどが道夫撮影のものであるが撮影する道夫など直子の写真もある。
 星野道夫は著作が多く、彼の思考を順に追うことが初学者には難しいが、この本では、それを夫人がわかりやすく語ってくれる。ぼく自身それを意図して読んでみたが、狙いはあたりであった。歳の差によるものも大きいだろうが夫人が常に道夫を尊敬してやまない姿勢がよくわかる。

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風見武秀山岳写真集「ETUDE OF ALPS」

風見武秀山岳写真集
 風見武秀山岳写真集「ETUDE OF ALPS」を購入した。
 朋文堂山岳文庫の第2巻で昭和28年9月刊行のもの。B5変形で62ページ。

 風見武秀は「山を愛する写真家たち」でヒマラヤの写真を数枚見てから気になっていた。
 「山を愛する~」は年代順に掲載されており、風見は船越好文三浦敬三の間に掲載されている。朋文堂が山岳文庫の2冊目に刊行するのだから昭和28年当時でも第一人者だったのだろう。ちなみにこの2年前に「山岳写真傑作集」で田淵行男が遅れたデビューを果たしている。
 ただ「山を愛する~」の写真が海外だけだったのと、この写真集の副題がETUDE OF ALPSとなっていたので、てっきりヨーロッパアルプスの写真集ではないか思っていた。
 しかしページをめくると純然たる日本の山ばかりで、かえってよかった。穂高や鹿島槍、剣など絵になる冬山が多いが、大雪山や八甲田、谷川の写真もある。先頭に写真解説のページが並び、そのあとにグラビアが続く変わった構成で、短いコメントは解説欄にのみあり、本文グラビアには写真の題名もない。巻頭には当時の東京都知事、東龍太郎と後の日本エヴェレスト登山隊長になる松方三郎の言葉。
 当時の定価600円をやや状態が悪いものの500円で入手。

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「カシミール3D GPSで山登り 関東甲信越の山 300コース」

カシミール3D GPSで山登り 関東甲信越の山 300コース
 カシミール3Dの7冊めの解説本「カシミール3D GPSで山登り 関東甲信越の山 300コース」
が出た。
 詳細はDAN杉本さんのサイトをごらんください。5冊めの解説本「山あるきを楽しむ活用術」はGPSを使わないカシミール利用法が主体だったが、同じ趣旨でGPS活用編となっている。「山あるきを楽しむ活用術」の付属地図は他の解説本と地図を同時利用できなかったが、今回の付属地図は他の解説本と同時利用(合成)できるのが大きなメリットだろう。

 付属地図はDVDで20万地形図と50メートルメッシュ標高が全国分。5万地形図が福島南部から名古屋まで(関東甲信越)というところは6冊目の「鉄道ルート」と同じ。今回は加えて、2万5千地形図が「函館~東北~関東甲信越~近畿~中国~四国~福岡」とほぼ全国揃う(4冊めの「図解事例集1」は2万5千地形図が「福島南部から名古屋付近まで」。このあたりのことはこのブログにもまとめています。ここ)。

 前半がGPSを中心としたカシミールの使い方。ハンディGPSとしてSiRF StarIII搭載のGarminGPSmap60CSxが使われているが時代を感じる・・・(ぼくはいまだにEtrex Ventureです、Geko201壊れたんで)。
カシミール上でルートデータを編集

 後半は関東周辺300コースのかんたんな解説。1ページに4、5コースなので登山ガイドとしては不十分であるが、交通やマイカーでのアプローチやコース概観がかんたんにまとめられており、コース探しをするのには手ごろである。
 で、これらのルート図のGPSデータがDVDに収録されている(付属DVDからカシミールをインストールするとPCに自動的にコピーされる)。GPSデータといってもログではなく、地形図から作成したルートデータである。こいつをハンディGPSに転送すればルートナビができる。
 いくつかのルートを過去の山行記録やGPS生ログと比較してみたところ、地図にない道をきちんとコースとしているデータや、地形図の道が明らか間違いの場合はより正しいルートで作成されていた。山頂以外に展望ポイントがあればそこまでのルートもカバーしていたり、なるほど現地取材をしていることがわかる。というわけで単純に地形図をトレースしただけではないようだ。
 カシミール用のルート図を自分で作ると細かくトレースするのが面倒でかなり粗いルート図になってしまうが、このデータはかなり細かくトレースしている。カシミール上でルートデータの編集ももちろんできるので、全く同じコースでなくても加工して使うことができる。
 これだけルートデータがあるんだから1つくらいは今年使いたいものだ。

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坂本直行「山・原野・牧場」「開墾の記」

山・原野・牧場
開墾の記

坂本直行「山・原野・牧場」と、「開墾の記」を読んだ。
「山・原野・牧場ーある牧場の生活」は初版が昭和12年。坂本が大学を出て親の反対を押し切って友人の牧場での生活を始めた昭和5年からの牧場での出来事や日高の山への思いを雑誌に連載したものをまとめたものである。僕が読んだのは1975年版の再販。
 過酷な労働の中にも自然、動物、山を楽しみ、また牧場ならでは当時の都会人でも食べられないような「ハイカラ」な乳製品やハムなども楽しむような現代のイメージとしての牧場生活に近い、やや羨ましい生活が綴られている。そして坂本は毎日のように眺める日高の山に惹かれ、自らも牧場のオーナーになるべく開墾生活に入る。しかしほとんど無一文からの開墾生活は友人の牧場での生活とは比較にならないほどの苦しみの連続であった。
 その開墾の記録が「開墾の記」である。初版は昭和17年。
 友人二人で始めた開墾生活の出だしはなかなか好調で、鼻歌まじりに開墾に勤める坂本たちの姿が目に浮かぶようである。経済力がほとんどない彼らには酪農の必須の初期投資である牛や馬を思うようには所有できないし、飼うための飼料も十分ではない。やがて家庭を持った坂本は貧弱な牧場と経済力のために想像を絶する苦労をすることになる。
 ぼくが読んだものは1975年の再販であるが、坂本による「再販の言葉」の中で、この本が戦前(おそらく他の開墾者や満州などの入植者向けに)文部省推薦図書とされ、戦後は一節が教科書に採用されたことがあると述べている。それはけっして坂本の自慢ではなく、実態を知らない農政官僚や学者へのメッセージでもあった本書が本人の意図とは無関係にいろいろに使われたという感慨のようなものであろう。
 最近の再販本のAMAZONの宣伝では「昭和11年、十勝の原野に入植した著者が5年間の開拓生活を精細に綴った感動の記録。雪と寒さの悲惨な冬、巡り来る喜びの春―。開墾の労苦の中で自然を愛し、寒地農業の確立と農村文化の向上を訴え続けた純粋な魂の告白が胸を打つ。」となっているが・・・。
 雪の怖さを知らず、動物と暮らしたこともない都会人には、時代の差を差し引いても強烈すぎる記録である。下の2枚の絵は左が「山・原野・牧場」のもの、右は「開墾の記」のものでいずれも「冬の牛乳運搬」と題されている。もっともさし絵はいずれも再販時に改めて描かれたもの。左は遠くの日高の山を楽しみながらの運搬、右は日銭を稼ぐためのやむを得ぬ運搬という印象が背景と御者の頭の向きの違いににじみ出ていると思うのは考えすぎか。

山・原野・牧場
開墾の記

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足立源一郎「山は屋上より」



 足立源一郎は山の画家として知名度はおそらく中村清太郎などよりも上位であり、茨木猪之吉の次ぐらいになるのではないか。足立を含めた4人の山岳画家の作品を集めた美術館が安曇野にある(安曇野山岳美術館)。

「山は屋上より」というから街中から眺める山岳展望の本と思いきやさにあらず。屋上からの山は筆者の最初の山との対面の話であり、冒頭に山との馴れ初めを記したその後は、全国いや海外までも山紀行の話になる。
 時には原色全面の独特のスケッチもあるが、それ以上に多いのはモノクロのスケッチであり、これはなかなか良い。
 採り上げる山は南北アルプスや八ヶ岳、日光、九重、屋久島と幅広く、戦前の国内であった白頭山・金剛山(現北朝鮮)や満州におよび雪山・スキーとなかなか幅広い。さし絵のスケッチを眺めるだけでも十分だろうが、あまり堅苦しくなく淡々とした語り口は知らぬ間にページが進む。

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新府桃源郷とわに塚桜

新府桃源郷。金が岳と茅ヶ岳 今日は新府桃源郷の桃と王仁(わに)塚の桜を見てきました。
 一宮御坂あたりの桃は先週から満開(今週も満開のままでした)でしたが、新府は少し早いせいか意外にも人がおらずちょっと拍子抜け。もっとも来週15日は祭りに重なるので人も車も多すぎになるだろう。桃は概ね8分咲きくらいか。雲が多くて八ヶ岳も赤岳はなかなか顔を見せず、甲斐駒はほんのちらりと顔を出す程度であったが、雲から覗き見る山もなかなか良い。時間があればじっくり粘るところであるが(でもきっとすぐに飽きて帰ると思う)・・・。

わに塚の桜と八ヶ岳
 王仁塚は初めてだった。こちらは満開は少し過ぎた印象があり花のボリューム感は少しなくなってきたがまだまだ十分鑑賞に堪えうる。こちらは市街から近いせいか、選挙と重なったせいか、けっこうな人出だった。桜の右下にきっちりと八ヶ岳が収まる位置は多数のカメラマンの列で、その脇でややずれた視点での撮影をすると早々に切り上げた。
 大月あたりの高速の周囲に咲く山桜がけっこうきれいだった。

写真



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坂本直行「原野から見た山」

六花亭 板チョコ詰合せ10枚入 坂本直行の名前を知らない人は多いだろうが、多くの人はその絵を知らずに目にしているはずだ。
 北海道みやげの甘いものと言えば「白い恋人たち」が有名だが、もう少し高級な定番となると六花亭のバターサンドやホワイトチョコとなる。ホワイトチョコなどの包装をかざる花のスケッチが坂本直行のものであり、六花亭は坂本直行記念館も設置している。
「原野から見た山」
 「原野から見た山」は坂本直行の代表的な画文集であり、朋文堂山岳文庫として昭和32年に刊行。中古本は5千円から2万円程度までばらばら。ぼくは箱に一部はがれがあるものを3千円で入手。
 坂本直行という反骨の画家、原野から見た山という題名から、いかにも堅そうな文面が想像され、入手して数日は手を出さずそのままにしていたが、読み始めると堅い文面の予想はまったく違い、笑いながら一気に読み終わった。
 昭和初期から20年代までの著者ひとりあるいはパートナーとの愉快な山旅の様子が、素朴なスケッチとともに簡潔・素朴に綴られている。エッジもない手作りのスキーを始め現代とは比べ物にならない貧弱な装備でヒグマがうろうろする北海道の山を楽しく歩いた記録は、アラスカの自然を歩いた星野道夫が憧れた世界であることがとてもよくわかる。

P.S「原野から見た山」をはじめ坂本直行の本は茗溪堂から再販されているものもあり、AMAZONで購入可能である。

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山高神代桜・フラワーセンター+少し桃

釜無川からの甲斐駒
 晴れのち雨との天気予報どおり国立ICから乗った中央道でも奥多摩の山もよく見えず、岩殿トンネルを抜けたいつもの富士山チェックポイントでもうっすら冬富士が見えるだけだった。勝沼から見下ろす甲府盆地には朝霧が広がり、南アは甲斐駒から赤石まで見えるもののいかにも透明度が低かった。しかし韮崎ICで高速を降り、日野春トンネルを抜け釜無川の河岸段丘まで来ると間近に迫る甲斐駒は相変らずすばらしい。

実相寺の神代桜とアサヨ峰
 山高神代桜付近は相変わらずの人出。桜も水仙も満開で、NTT東日本のカレンダーの4月の写真そのまま。境内を一回りしてゆっくり桜でも撮影しようかと思いきや、きれいなトイレをさがせとの娘の厳命により早々に車に乗り、山梨の花めぐりのサイトで見かけた山梨県立フラワーセンター・ハイジの村をめざす。ここは以前に行った明野のふるさと太陽館のすぐそばと覚えていたので・・・。

フラワーセンターからの八ヶ岳 広域農道からすっきりした八ヶ岳を眺めながら30分ほどで到着。障害者手帳を忘れたので正規料金のひとり500円を払おうかと思ったら、今日4月1日は1周年記念とのことで入園料は1円・・・。コスプレ大会の日のようで思い思いの衣装に身を包む男女が居た。コスプレの対象になるアニメはよくわからないので誰がいるのか全くわからなかったが、入り口ですれ違った長身の男性が「風の谷のナウシカ」のユパ様だというのはわかった・・・。
 クロッカスやパンジーなど花はあったもののフラワーセンターを名乗るほどの規模ではなく設立趣旨がやや不明確な印象もあり、入場料1円の今日は別として採算とれるのかとの疑念もあったが展望塔からの眺めが良かったので許す。
 行きの高速で御坂一ノ宮あたりの桃が満開だったので帰りに釈迦堂PAに車を停めて周囲の桃でも見ようと思ったのだが、娘も疲れたようなのでちょっとだけ見て帰った・・。

 写真

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