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「カシミール3D GPSで山登り 関東甲信越の山 300コース」

カシミール3D GPSで山登り 関東甲信越の山 300コース
 カシミール3Dの7冊めの解説本「カシミール3D GPSで山登り 関東甲信越の山 300コース」
が出た。
 詳細はDAN杉本さんのサイトをごらんください。5冊めの解説本「山あるきを楽しむ活用術」はGPSを使わないカシミール利用法が主体だったが、同じ趣旨でGPS活用編となっている。「山あるきを楽しむ活用術」の付属地図は他の解説本と地図を同時利用できなかったが、今回の付属地図は他の解説本と同時利用(合成)できるのが大きなメリットだろう。

 付属地図はDVDで20万地形図と50メートルメッシュ標高が全国分。5万地形図が福島南部から名古屋まで(関東甲信越)というところは6冊目の「鉄道ルート」と同じ。今回は加えて、2万5千地形図が「函館~東北~関東甲信越~近畿~中国~四国~福岡」とほぼ全国揃う(4冊めの「図解事例集1」は2万5千地形図が「福島南部から名古屋付近まで」。このあたりのことはこのブログにもまとめています。ここ)。

 前半がGPSを中心としたカシミールの使い方。ハンディGPSとしてSiRF StarIII搭載のGarminGPSmap60CSxが使われているが時代を感じる・・・(ぼくはいまだにEtrex Ventureです、Geko201壊れたんで)。
カシミール上でルートデータを編集

 後半は関東周辺300コースのかんたんな解説。1ページに4、5コースなので登山ガイドとしては不十分であるが、交通やマイカーでのアプローチやコース概観がかんたんにまとめられており、コース探しをするのには手ごろである。
 で、これらのルート図のGPSデータがDVDに収録されている(付属DVDからカシミールをインストールするとPCに自動的にコピーされる)。GPSデータといってもログではなく、地形図から作成したルートデータである。こいつをハンディGPSに転送すればルートナビができる。
 いくつかのルートを過去の山行記録やGPS生ログと比較してみたところ、地図にない道をきちんとコースとしているデータや、地形図の道が明らか間違いの場合はより正しいルートで作成されていた。山頂以外に展望ポイントがあればそこまでのルートもカバーしていたり、なるほど現地取材をしていることがわかる。というわけで単純に地形図をトレースしただけではないようだ。
 カシミール用のルート図を自分で作ると細かくトレースするのが面倒でかなり粗いルート図になってしまうが、このデータはかなり細かくトレースしている。カシミール上でルートデータの編集ももちろんできるので、全く同じコースでなくても加工して使うことができる。
 これだけルートデータがあるんだから1つくらいは今年使いたいものだ。

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