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動画簡単ダウンロード MPX2

 Yahoo動画で「Zガンダム」を見ようと思い、ストリーミング動画保存ソフトMPX2のExtream版を購入してみた。
 操作は非常に簡単。3ステップで基本的には終わり。

MPX2を起動したら最初に左上の「MPXパケットスパイ」を起動する。

保存したいサイトの動画の再生を始めると、URLが拾われる。プロキシーの奥にあるURLもわかる。対象となるURLを選択して「ダウンロード」。これでおしまい。あとは動画も閉じ、ブラウザも閉じていい。


MPX2のメイン画面には動画のダウンロード状況が出る。うちの遅いADSLでも再生時間の半分くらいでダウンロードできる(付属するインターネット高速化機能も試した。MTUサイズを変更するもののようで1-2割くらい速くなった印象がある)

操作はこれだけ。フリーのGetASFStream&URLSnooperは使い込んでいないのであまり比較できないが、MPX2の方が操作はかなりラク。

 ただし、初期設定は少し必要。
 ストリーミング動画はそのまま保存すると暗号化された拡張子SSというものになるようで、MPX2の設定を変更してこれを通常の動画(WMAとかASFとか)で保存できるようにする必要がある。GyaoとYouTubeに対応したスクリプトも落としておく必要があるが、いずれも難しい操作ではない。
 それとこのソフトでは当然ながらDRMの解除はできないし製造元もサポートしない。

 EX版の定価9800円はちょっと高いなあと思うが、発売記念価格(いつまで?)の6980円ならまあいいか、という感じ。通常版とEX版の価格差は2000円。最初のパッケージに1000円割引券が同封されているので追加ライセンス購入等にこれを使うことができる。
 EX版の最大のメリットはCMスキップ。Gayoでは本編自動結合にはまだ対応しておらず、映画(475MB。1時間24分)を落としたら8つのファイルに分割されていたが、CMはなかった。

 なお、MPX2は最初の起動時にアクティベーションが必要でライセンスされた1台のみでしか稼動ができない。別のPCで使うには「ライセンス移行ツール」を使い、元のPCのライセンス情報を移動する必要がある。この操作についていろいろとサポートに問い合わせをしたが、いずれも当日に回答があり、サポートは速いという印象。



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星野道夫「Alaskan Dream」

星の物語 Alaskan Dream 1風の物語 Alaskan Dream 2愛の物語 Alaskan Dream 3

 同じ星野道夫の写真集でも、TBSブリタニカのAlaskan Dreamシリーズは、星野道夫の仕事4冊(朝日新聞社)とは少し印象が違う。後者はコメントやエッセイが随所にあり読みやすいが、TBSブリタニカのほうは写真だけであり、写真集と写文集の差に近いものがある。双方とも同じ写真も数多く収録しているが、印象は朝日の方が強い。ひとつにはまとめかたの違いがあるだろう。TBSが星、風、愛とやや漠然としたイメージなのに対して、朝日のほうはカリブーとワタリガラス、北極圏の生命とより具体的である。
 あと、TBSという名前が良くない。星野のヒグマ遭難について詳しい事情は知らないが、TBSテレビのロケ時の事件であり、他のスタッフは安全な室内にいたことは事実。
 それはさておき2つのシリーズは値段、厚さの違いもあり、朝日のほうが勝ちだろう。

星野道夫の仕事〈第1巻〉カリブーの旅 星野道夫の仕事〈第2巻〉北極圏の生命 星野道夫の仕事〈第3巻〉生きものたちの宇宙 星野道夫の仕事〈第4巻〉ワタリガラスの神話

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自動車保険、見積もり結果

 見積りしても結果がすぐわかるものと郵送でないとわからないものなどいろいろあり・・・。昨日と今日見積もって判明した結果・・・。各社ともシステム改善が見られだんだん使いやすくなる。
【見積り条件】
対人:無制限、対物:1000万円、搭乗者障害:1000万円、人身障害:3000万円、車両:105万円(レガシーB4 RS30)、身の回り品担保:10万円 (夫婦限定35歳以上、ゴールド免許)

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保険会社前年見積り今回見積り備考
ゼネラリ80,250-結果未着
そんぽ24-68,980Webですぐ計算できるが条件変更できない
セゾン損保-64,500セゾンの一括見積りで即時計算、修正可能
損保ジャパン-80,900同上
東京海上-79,270同上
チューリッヒ71,38060,110Webで再計算可能
アメリカンホーム・ダイレクト73,84061,950Webで再計算ができなかった
セコム損保-59,850Webで再計算ができなかった
ソニー損保77,15077,130車両150万、対物2000万円。
サイトアクセスまだできず
あいおい損保94,28089,390Webで再計算可能
三井ダイレクト63,34059,970Web再計算可能
エース保険-71,160今回初見積り
アクサ・ダイレクト(現行)51,13051,280継続のためWeb再計算不可能



インスウェブは入力完了後すぐに一括で計算結果がわかった。

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塾員・千住博展


 山種美術館で開催中の千住博展に行って来た。今回は、―フィラデルフィア「松風荘」襖絵を中心に―ということで、フィラデルフィアの松風荘に納める滝の襖絵がメインで、その他にG市の記憶などの過去の作品や2006年に発表したフォーリングカラーズも展示されていた。
 美術館は入ると簡単な受付と小さな売店があり、グッズにおばちゃん連中が群がっていた。展示室はすぐ横で、くらい照明がほどこされた襖絵の展示スペースはいい感じであったが、中央のベンチにたむろするおばちゃんたちが目障りだった。千住博の日本画は松田権六の漆芸のようにいかにも難しそうな作品ではなく、誰でもその気になれば描けるのではないかと錯覚してしまうので、圧倒されるという印象はなく、むしろ全体のバランスや色遣いのようなもののほうが素人目には印象に残る。
 1500円の図録には今回の出典作について千住自らが細かく解説している。巻末に作品の年譜が出ているが、ここに出ていない新作を知った。

 その新作とは慶應義塾大学150周年の記念ロゴである。リンク先にはこのロゴの製作、選定過程のビデオクリップが掲載されているが、その中で「塾員千住博」という字幕があった。塾員ってなんだ?千住博は慶應の講師でもやっているのかな、と思ってネットで調べたら、卒業生・OBのことを塾員と慶應では呼ぶようだ。慶應義塾ことば辞典を見ると他にも独自の表現がある。「先生」は福沢諭吉のみで大学教授も学生も「君」。慶應義塾を構成する職員、学生などすべてを「社中」と呼ぶようだ。「社中」なんて坂本竜馬の亀山社中以外では初めて聞いた。
 ぼくは慶應出身ではないが、慶應の学生や出身者の知人、上司、同僚、親族もいるが、在学中の学生を「塾生」というのは聞いたことがあるが、塾員も社中も聞いたことがなかった。
 これらの独自の用語を部外者が知らないということは関係者が関係者のみで使うようにしているためでもあり、業界用語をひけらかすマスコミと違ってその点は慶應関係者の節度が感じられる。
 翻って業界用語やIT用語など仲間うちだけにしか通じない用語を無意識のうちに共通語だと思い込んでいないだろうか、と自省することしきり・・・。

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星野道夫の仕事

星野道夫の仕事〈第1巻〉カリブーの旅 星野道夫の仕事〈第2巻〉北極圏の生命 星野道夫の仕事〈第3巻〉生きものたちの宇宙 星野道夫の仕事〈第4巻〉ワタリガラスの神話


 「星野道夫の仕事」(全4冊)は星野の死後に刊行された写真集で、副題がそれぞれ「カリブーの旅」「北極圏の生命」「生きものたちの宇宙」「ワタリガラスの神話」と名づけられ、テーマごとの写真と既刊の書籍から星野のコメントが掲載されている。巻末に星野と親交があった池澤夏樹が解説を書く。
 いずれ劣らぬすばらしい写真集で手元に置きたい。

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皆川ゆか「評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡」

評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻 評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 下巻
 実家がおもちゃ屋だった。週末になると待ちきれない子供達が開店前からシャッターを叩いて「今日はガンプラあるの?」「シャア・ザクは入いった?」とうるさかった。開店するとなだれ込んだ子供たちは在庫を見て「なんだ、ズゴックしかないじゃん」「ザクは持っているからいらない」などと寸評が始まる。当時から赤い彗星・シャアの乗るモビルスーツは人気があった。唯一人気がなかったのは赤ではないジオングかな。
 学生時代とともに始まったガンダム、ファーストガンダムは初回か再放送で、そして映画は3の「めぐりあい宇宙」は映画館で、その他はビデオで見たのか記憶はあいまい。その後もガンダムは百花繚乱、乱立で全くわからなくなった。「逆襲のシャア」をDVDで見たのは割りと最近・・・。「Zガンダム」はYAHOO動画で最初の方だけ見た。
 そんな前提知識で、皆川ゆか「評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡」上下、を読んだ。ファーストガンダムからZガンダム、逆シャアまでの赤い彗星の生き方を場面ごとの台詞や背景とともに細かく解説するマニア向けの本である。かなり昔の本かと思ったら刊行は06年12月である。シャア人気、いまだ衰えず。
 1年戦争の途上で、キシリアと最初に面談し、マスクをはずす場面から描写は始まる。映画のシーンが蘇る。なるほどそういう意味があったのか・・・。
 Zガンダムは最初のほうしか見ていないのでついていけるかどうか不安であったが、ほとんど問題なかった。

 読み終わってから再度「逆シャア」をDVDで見た。なるほど、台詞がわかる、つながる。
 脱出ポットごとアクシズに押し込められたシャアはあの後、どうなったのだろう・・・・。

 P.S というわけで、やっぱりZガンダムが見たくなった。ZガンダムはYAHOO動画で有料公開されている。うちはいまだにADSLであまり十分な速度がでないこともあるので、同僚に勧められた以下のソフトでも使ってみようかな、と。


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星野道夫「森と氷河と鯨―ワタリガラスの伝説を求めて」

森と氷河と鯨―ワタリガラスの伝説を求めて  星野道夫「森と氷河と鯨―ワタリガラスの伝説を求めて」はアラスカのエスキモーやインディアンのいくつもの神話に登場するワタリガラスをめぐるエッセイと写真集であり、遺作である。
 ワタリガラスの神話を追い、ベーリング海峡を渡りシベリアに向かった最終章は原稿ではなく取材旅行の日誌が引用されている。同時並行で企画されていたTV番組の取材で星野は事故死してしまったため、原稿にならなかったためである。
 ツンドラの夏に咲く小さな花々の可憐な写真を初めて見た。高山植物が氷河期の生き残りであることを改めて思い出した。

 この本と星野道夫「旅をする木」はmixiのコミュで推薦していた本であるが、たしかに「旅をする木」を読んだあとに「森と氷河と鯨」を読むと彼が語る物語の背景がわかって良い。

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星野道夫「旅をする木」

星野道夫「旅をする木」
 星野道夫「旅をする木」。なんと読後感の良いエッセイなのだろう。
 アラスカ、厳しい自然、広大で美しい自然と動物。これらが重要なファクターではあるが、朴訥で自然なインディアンやエスキモーの人々のおかげであろう。自然の中で暮らす少数民族と向き合えば、こんな気持ちにさせてくれるのであろうが、相手はこちらのことも良く見ているし感じている。彼らが星野を迎え、仲間として向き合ってくれるのは、アラスカに根を下ろしていた星野だからこそできることであろう。アラスカにはいまだに本当の狩猟民族が残っている。彼らの生活を垣間見ると、都会での暮らしに嫌気がさしてしまうが、彼らの生きる場所で彼らと暮らせるわけでもない・・。

 山岳画家である坂本直行の話が出てきて、彼の絵が北海道のお土産名物(ぼくも出張のおりに買って帰った)六花亭のホワイトチョコレートの包装紙になっていることを今頃知った。坂本直行記念館は六花亭が建てたものだった・・・。
 このエッセイは93年からのもので単行本の刊行は95年8月。翌年、星野は事故死。

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