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野辺山の牧場と清里散策


茅ヶ岳と初冠雪の富士

 秋晴れが見込まれたので、娘を連れて再び八ヶ岳山麓に出かけた。前回は娘の希望の牛の放牧を見ることができなかったので野辺山の滝沢牧場という観光牧場を目指した。紅葉が盛りの美ヶ原にも食指を動かされた。山本小屋までビーナスラインで向かえばすでに美ヶ原牧場入り口。しかし広大な美ヶ原牧場のどこまで行けば牛がいるかはわからない。まあ、塩くれ場まで行けば間違いないだろうが、山本小屋から20分歩けるかどうかわからないし、自宅からの距離、時間も考え野辺山にした。
 清里や野辺山も以前は須玉ICから141号をだらだらと登ったが、今は長坂ICから北杜八ヶ岳高原線という道路でラクラク行けるので助かる。

 6時半頃、国立ICに乗ったらすでに軽い渋滞が始まっていた。八王子料金所でETC用の2箇所のみが手前から渋滞しているのでETCのトラブルか事故かと思ったら、その先が渋滞していただけだったが、談合坂SAの駐車場はかなり混雑していた。
 甲斐駒と八ヶ岳だけが雲がとれないまま、長坂ICで降り、野辺山を目指す。八ヶ岳は雲の中だが右手の相木山群の男山、天狗山が大きい。
 
 滝沢牧場で念願の?牛を見てあっという間に引き返す。途中、一度くらい見ておくかとJR最高地点に寄ったが、大きな目印の看板がある以外は当然何もなく、線路をはさむように両側にみやげ物やがあるだけだった。
 娘の希望で美し森にも寄る。今回はゆっくり歩いて展望台まで達したが、犬連れの人が多く、犬が大の苦手の娘は苦労していた。展望台まで来たのは30年ぶり。30年前には展望台からもよく見えた御座山や男山は木立の陰で見えず、途中からしか見えなかった。30年前に訪れたのは真冬の12月下旬だったので人っ子ひとり居なかったが、今日は観光客と犬ばかり。展望台からはどこよりも安価なジャージー牛乳のソフトクリームの宣伝文句が流れてくる・・・。

 さらに娘の希望で前回、星野道夫を展示をやっていた自然ふれあいセンター(清泉寮の向かい)に行くと、なんと星野道夫の展示はまだ続いていた。よく見ると没後10年のことしはメモリアルイヤーということで一定期間ごとに展示内容を変えて継続している。今回はパネル写真が多かった。
ピンバッチ

 ついでに近隣のやまねミュージアムにも行ってみた。ミュージアムそのものはこじんまりとしていて、これで入場料300円はちと高いかなとも思えたが、敷地の維持費と考えて入場した。もっとも入場記念のピンバッチ代と考えれば安いか。
 室内はやまねに関する展示やグッズ販売、ビデオが流れていた。広い敷地に向かい合うテラスには双眼鏡がおかれ、やまねは無理かもしれないが、バードウォッチングなどができるようになっている。正面には富士山。
ヤマネの棲む森
 ヤマネそのものにあまり興味はないが、ヤマネには妙な縁がある。
 左の写真は、ヤマネの研究家の写真家・西村豊氏がインターリミテッドロジック(ILL)社から刊行したCD-ROM「ヤマネの棲む森」(廃盤)のジャケットである。@niftyのフォーラムFYAMAPでこのCD-ROMが話題になり、「ぼくの会社で作っています」と書き込みをしたのがILL社の社長HIBIさんで、これをきっかけに、当時フォーラムのスタッフだったぼくや、カシミール3Dの作者・DAN杉本さんなどとの交流が始まる。これがなければカシミールによるオンライン地図サービス「山旅倶楽部」はもちろんなかったし、ハンディGPSへの対応などカシミールの進化ももう少し時間がかかっただろう・・・。などと昔話を思い出しながら、ミュージアムを出て帰路についた。

 久しぶりにこのCD-ROMを見てみようかな。

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