「山 記憶と表現」展 AT 田淵行男記念館
9月5日(火)から10月1日(日)まで「山 記憶と表現」が田淵行男記念館で開催される。
http://azumino-artline.net/tabuchi/2006/08/post_9.php
9月17日(日)には山岳写真研究家の杉本誠さんによるギャラリートークも開催される。
http://azumino-artline.net/tabuchi/2006/08/post_4.php
杉本誠さんと言えばたぶん日本でただ一人の「山岳写真研究家」ではないか。
先日「ナチュラリスト 田淵行男の世界」を再読したが、ご子息の田淵穂高氏や弟子の写真家水越武さんの文章に混じってある意味で異彩を放っていたのが杉本さんの文章だった。
また「ナチュラリスト~」と同じ東京都写真美術館刊行の「山を愛する写真家たち 日本山岳写真の系譜」の冒頭にも杉本さんの文章があり、この本も購入してしまったので余計に氏の印象がある。
田淵行男記念館のサイトの情報によれば、今回の展示は「穂苅三寿雄・冠松次郎から白籏史朗・水越武まで」「 ほかには百瀬藤雄・河野齢蔵・船越好文・風見武秀・新妻喜永といったいずれも必見の作品」で「山岳写真史を彩る写真家18名の作品全40点で構成」とのこと。
白籏史朗は食傷気味だが、最近は船越好文や山本和雄、岩橋崇至、新妻喜永あたりも見始めているのでちょっと興味がある。
ギャラリートークの日は無理としても見に行きたいものだ。まだ招待券が1枚残っている(といっても入館料は300円だが・・・)
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