清里
梅雨入り直後の晴れ間を狙ったつもりでしたが、イマイチでした。
娘を連れていたので長い時間を歩くのは無理(←自分ひとりでも無理だったりする)なので、高ボッチにでもと思って出かけ、バックアップに清里を考えていた。いつもどおり笹子トンネルを出てから考えることにした。
出発が7時と出遅れたが、中央道からの富士はくっきりと見え好展望を期待させるが、笹子トンネルを抜けると上空は薄日がときどきさし、青空だが、遠望はあまり効かない。韮崎を過ぎても甲斐駒がすっきりとしないので、高ボッチをやめて清里にした。
清里と美森はたしか98年の夏の朝にビデオカメラを抱えて出かけたがガスで何も見えずに撤退。その前は高校時代に遡る。
清泉寮はたぶん県内と思われる中学生の集団のほかは観光客がちらほら。空いている。
遠望はあまり利かないもののそれでも冬にはなかなか姿を見せない北岳と間ノ岳を見ることができた。
ソフトクリームを食べると言っていた娘が、やっぱりいらないということになり、牛の放牧もないとなると清泉寮に留まる理由はなく、隣の「八ヶ岳自然ふれあいセンター」なる施設を覗いてみると、「星野道夫メモリアル展」が展示されていた。アラスカなどの動物や自然の写真がテントなどとともに展示されていた。星野道夫については名前を漠然と知っている程度だったので、展示会場の入り口に「遺品の展示ではありません」とのコメントに少し奇妙な印象があったが、帰宅後に調べるまで96年にヒグマの事故で逝去したことは知らなかった。もう少しよく見ておくのだった。
その奥には「やまねミュージアム」もあったが、開館時間前だったのと娘が興味を示さないので行かなかった。こちらは有料、300円。
美し森も以前よりも駐車場が広くなったようだ。頂上まで幅の広い木道の階段が続いていたが、あまり記憶にない。残念ながら富士山は見えなかったがその他は霞がちながらも、御座山から金峰山、茅ヶ岳、南アルプスは北岳、間ノ岳、もちろん鳳凰も甲斐駒、それと赤岳が見えたので良しとする。下りの木道で娘につきあってゆっくり歩いていたら右足の太ももをつりそうになり焦った・・・。
帰りはカーナビ任せで八ヶ岳の裾野を下りていったが、清里駅手前でいきなり左折して下の道路をオーバーパスすると初めて通る立派な道路をくだり、八ヶ岳高原大橋という橋の元で記念撮影。
娘の要望によりEOSさんの家の前を通って帰った。
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