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RAW現像ソフトあれこれ

乞田川の桜
 αSweetDIGITALはまあ当然ながらRAWファイルを扱えるのだが、RAWの基本的知識を知らなかったので今まで使ったことがなかった。で、とりあえずSILKYPIXのサイトで基本知識を読み、昨日の乞田川の桜の撮影で初めて使った。でも不安だったのでRAW+JPEGで撮影した。1GのカードだとMサイズJPEGなら500枚近く撮影できるがRAWでは107枚、RAW+JPEG(M)では90枚に減る。

 「日曜日は寒くなるので、お花見なら今日です」とどこのTVでもやっていたせいか、ようやく花盛りになった市内の桜名所のひとつ、乞田川は家族連れでかなりの人出だった。それでも都心よりは5度低いこの地域はまだ満開のものは少なく、花吹雪も見られない。ざっくり8分咲きというところか。
 帰宅してさっそくRAWとJPEGを見比べていた。かなり違う。何が違うかというとホワイトバランスの設定が正しかったかどうかの差である。RAWはこれをゼロから修正できるし、露光も変えられる。すでにJPEGになってものを再度レタッチソフトで修正するよりは画質的にはかなり違ってくる。

 で、現像をどうするか。
 SILKYPIXPhotoShopElements4.0が対応しているのは知っている。PSE4はある。カメラに付属していたDiMAGEMasterLiteもある。SILKYPIXは試用版をダウンロード。その他SILKYPIXのエンジンを使ったソフト(ディジーコラージュ9DigitalPhotographer)の体験版をダウンロード。最後に海外製のフリーソフト RawShooterと日本語パッチをダウンロード。なお、デジカメNinjaの4月7日公開版もSILKYPIXのSDKを使っているようだ。
 以下、1日でざっと使った印象。ちなみにメインPCはP4 2.4GHz XP(SP1)だがVer1のPhotoShopElementsからVisualStudio2005まで雑多にインストールされている・・・。

SILKYPIXホワイトバランスの微調整が絶妙で使いやすそう。一括処理もできる。問題は16,000円という価格。ただ使いこなすには知識が必要なようだ。
PhotoShopElements4.0いろいろできるが複雑すぎて何をどこでやればいいのかわかりにくい。一括処理ができない。重い。ディスクを食う(525MB)。操作後にいったんDNGに出力しないとExif情報が保持できない。(←誤り。JPEGで別名保存すれば問題ない)
DiMAGEMasterLiteカメラに付属のもの。製品版のDiMAGE Masterのフリー版。カタログ表示とレタッチ画面が同一でインターフェースはいいのだが、ホワイトバランスの調整が固定値しか選択できない。何か操作をして他の画面に行こうとすると保存を求められる。使いにくい
ディジーコラージュ9メインPCでは「インストールが正しくない」といわれなぜか起動できない。他のPCでやってみたがなぜかExif情報が保持されず???
DigitalPhotographerいかにもSILKYPIXを使ったソフトという感じでまあまあだが、一括処理はできない。
RawShooterバックグラウンドでの現像ができ、処理速度は最速。操作性は上々。ただしExifのバージョン情報がなくなってしまい、このため他ソフトでの加工に支障が出る場合がある。

というわけで今回は最終的にはRawShooterでjpeg出力し、AbleCVで別保存していたJPEGからEXIF情報をコピー、そのうえでカシミール3DでGPS位置情報を書き込み、AbleCVで一括リサイズ(RawShooterでのリサイズ方法が不明だったので)、アルバムHTMLにした。こちら

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» RawShooter生成のJPEG修正 [Fool Proof]
RawShooterで現像したExif情報付きのJPEG画像が、カシミール3Dで読めない点についてはカシミール3Dの作者のDAN杉本さんがすばやく対応してくださいましたが、JPEG側の情報不備が治るわ... [Read More]

Tracked on 2006.04.08 at 16:21

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