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えほん・しぜんシリーズ6「ぎふちょう」

ぎふちょう
ぎふちょう

えほん・しぜんシリーズ6「ぎふちょう」はポプラ社の絵本。写真と文:田淵行男。
「たかい やまに ゆきを のこして、はるが きました。」 鹿島槍の写真を背景にした安曇野の雑木林の写真が大きなページで始まるこの絵本は、ギフチョウの誕生から幼虫の生活、さなぎ、羽化までの1年が描かれている。子供たちに身近なモンシロチョウやアゲハではなく、なぜギフチョウを選んだか、の理由が巻末にこのシリーズの構成者が語っている。理由は3つ。
 ・生物が季節や環境ときわめて微妙なかかわりを持っていることがよくわかる。
・高原の美しい自然の生きすがたを感じられる
・この蝶がある地域では絶滅あるいはその寸前までいっていること
 そして、対象を絞りやすい絵・イラストではなく、すべてが写されてしまう写真をあえて使うことの難しさも述べている。
ぎふちょう

 いかにも田淵らしいのは意識的にはどうかはわからないが、ずいぶんと幼虫、すなわち毛虫の写真が多いことだ。好き嫌いは感情の問題ながら頭から毛虫を嫌わないでほしいという田淵の気持ちがにじみ出ている。

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