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液晶beautiful face for RD Style

東芝 beautiful face LC100シリーズ 20LC100 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ 20V型

東芝のDVDレコーダーRD-XS36にあわせて、TVを買い換えた。RD-Styleとの録画連携が可能な、同じく東芝の液晶TV、液晶beautiful 'face'。自室用なのでサイズは20インチ。
 価格.comでは最安値が11万円強だが、楽天のい~でじ!で送料込み税込みで114,096円い~でじ!は、会社概要を見ると、町田を中心に店舗展開していた家電量販店ノジマを核にソフトバンクやヤフー、松下電器が設立したwebショップで、会社としては信頼できるのでよく使っている。(運送会社が佐川急便なのがイマイチ。再配送が面倒・・)

 液晶TV、faceの感想。
・RD-Styleとの連携機能であるが、地上波デジタルとBSデジタルの録画予約がface側からできる。ああ、当然、LAN接続です。RD-XS36は上記のチューナーを内蔵していないので、RD側はLine1を外部入力として録画することになる。face側はデジタルの画像と音声信号を常時出力か予約録画時のみ出力かを設定できる。デフォルトは常時出力。ぼくはRDをAVアンプにつないでいるので、RD経由でfaceの音声をAVアンプで聞ける。
 ただし地上アナログやBSアナログの予約はface側からは出来ず、従来どおり、RD側からとなる(それでいいのだが)。ちなみにスカパー、WOWOWは見てません。

・リモコンの感じはRDよりはよい。大きさは同じ。ボタンがRDよりはやや大きめ。
・薄型TVは転倒の不安があるが、意外と安定している。台座が吸着するようで一回おくと位置をずらすには台座をはがすような動きが必要。耐震ベルトのようなものがついている(固定していないけど)
・左右15度、上下5度(だったか)の首振りは便利。
・画像に合わせていくつかの色合いの設定ができる。映画は暗めとか。このあたりはfaceのサイトに詳しい。
・画面サイズもいくつか選べるので、4:3サイズの映像でも16:9に常時変換できて見やすい。
・USB経由で写真を見られるが、画面の大きさのせいか、液晶のせいか、17インチのCRTのPCで見るよりははるかにきれい。

デジタル放送をRDで録画した場合の画質は当然ながら、アナログレベルに落ちる。とはいえ通常のアナログ放送よりはかなりきれいである。

デジタル放送でコピーワンスの扱いはやはり面倒だ。
RD-StyleはVirtual RDというフリーソフトを使うとネットdeダビングでPCへの高速ダビングが可能なので、PC側で編集やDVD作成ができるが、コピーワンスの録画はネットdeダビングもできないので、とりあえず、CPRM対応のDVD-RWにムーブしている。
 PC側のDVDドライブもCPRM対応のようだが、再生ソフトがCPRM非対応なのでPC側で再生できない。

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三島「春の雪」の映画化

春の雪


三島由紀夫の「春の雪」が映画化され、今秋公開とのことをひょんなことから知った。
 あの「春の雪」が・・・。それだけでちょっと興奮。

「春の雪」は三島の大作であり遺作でもある「豊饒の海」全4巻の巻頭を飾る純愛小説である。豊饒の海は平安中期の「浜松中納言物語」をモチーフに描かれた転生の物語であり、最終巻「天人五衰」を脱稿した昭和45年(1970年)11月25日にそのまま市ヶ谷駐屯地で檄を飛ばして割腹自殺を遂げたことは有名である。
「豊饒の海」の第一巻を飾る、松枝清顕(まつがえきよあき)と綾倉聡子の物語は、三島らしい美しい物語であり、その映画化を知り「おお、この作品を映画化するのか・・・。度胸あるなあ」というのが第一印象である。
 主演は妻夫木聡と竹内結子とのことなのでキャスト的には許せるかなあ、と思う。

 「豊饒の海」は大学の時に読んだだけであるが、なかでも「春の海」の強烈な印象はいまだに衰えない・・・。友人のひとりは綾倉聡子を理想の女性と思い込み、(たぶん)今だに独身である・・。
 川端康成の「雪国」がノーベル賞なら「春の雪」はノーベル賞を3回くらい取れる作品だろう。

 この作品の映画化を知ったのは、若尾文子がマドンナ役の「寅さん」を見ていて、そういえば若尾文子って今いくつなんだろうとグーグルしたおかげ・・・。で、若尾文子さんは1933年生まれ・・・。今回は18年ぶりに映画出演とのことで門跡を演じる。ぼく的には「天人五衰」の最後に登場し、松枝の親友・本多に印象的な言葉を発する綾倉聡子をやってもらいたいが・・・。

さて、映画が2時間の世界でどこまで描けるか、ちょっと楽しみではある。

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RD-Style3ヶ月

RD-XS36を購入して3ヶ月が経過し、このPCライクなDVDレコーダーにもずいぶんと慣れた。

それなりに検討して購入したので満足しているが、改めて評価してみると・・・。

1.W録は便利:正確にいうとアナログBSどうしのW録はできない(ということはチューナーがひとつなのだろう)が、最近は9時ちょうどではなく8:54に9時台の番組が始まることも多く、そのために8時台と9時台の別の局で録画しようとすると9時台の番組と8時台の番組が重なることが多い。もちろん完全に同じ時間帯でも録画できる。

2.追っかけ再生が便利:帰宅して予約録画の最中だと、ビデオでは(あるいは追っかけ再生機能がなければ)録画終了後に最初から見るか、録画済み部分はあとで見ることに割り切り途中から見るしかないが、追っかけ再生だと、録画をしながら最初から見られる。この機能はCMを見たくない場合に便利。すなわち録画開始後10分程度に追っかけ再生で見始め、CM部分を早送りすれば1つの番組をほぼリアルタイムでCMなしで見られる。

3.ネットdeナビが便利:外出先からメールで予約したり、iEPGでPCから録画予約できることも便利であるが、一番便利なのはタイトルなどの文字入力。TV画面から入力するにはカーナビの検索のように50音表で一文字ずつ探す必要があるが、PC経由ならPCでの文字入力が使えるので圧倒的に早い。もちろんiPEGやYAHOO!などのTV番組表からタイトルなどをコピー&ペーストもできる。
 ただしネットdeリモコンによるPCでのQucikTimeを使った画像再生はやはり画質が悪く、PCの能力のせいもあり駒落ちする。

4.DVD-R/RWでのVRモードが便利:VRモードとはDVD-R/RWをDVD-RAMと同じ形式で使うもの。細かい単位での編集ができ、DVDレコーダーで録画したものをDVD-RAMやVRモードのDVD-R/RWにコピーするとそのままレコーダーに戻すこともできる。DVD-RWはRAMに比べてかなり安いのでDVD-RWがVRモードで使えるのはメンテナンス費用が助かる。

ところで価格.comのDVDレコーダーの人気ランキングでRD-XS57がトップになっていた。5位までに2台のRD-Styleと残りは松下。少し前まではSONYもランキング入りしていたが「スゴ録」と同じ機能がRD-Styleに搭載された以上、SONYに勝ち目はない。新機種のRD-XS57/37の価格もこ慣れてきて購入候補に十分入るだろう。

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今さら「東京ラブストーリー」

東京ラブストーリー


「東京ラブストーリー」を初めて見た。

 あの「リカとカンチ」の物語を見たことが無かったの?といわれると、そのとおりというしかない。この作品が放送されたのは91年1月~3月。その直近までいわゆるトレンディドラマは良く見ていたが、当時は「W浅野」(浅野ゆう子と浅野温子)の時代。もう少し遡ると「ふぞろいの林檎たち」になり石原真理子とか石原純一の世代になるがこの頃は、超多忙でTVどころではなかった。

当時、鈴木保奈美も織田裕二も(もちろん長髪の江口洋介も)あんまり好きではなかったこともあり全く無視していたが、「電車男」(のTVドラマ版ね。2回見てやめた。高視聴率らしい)のバカなストーリーを見たら、正統派のラブストーリー(だと思っていたのです、「東京ラブストーリー」を)でも見てみようかと。

というわけでTSUTAYAに借りに行きました。

携帯電話がない時代の男と女のすれ違いは待ち合わせに尽きるわけで、東京ラブストーリーもその例にもれない。しかし、無理やりのストーリーつくりは意外と少なく、よくできているなあ、というのが純粋な感想。
 そのあと漫画も読んだ。こちらの方がまあ原作なのでややキツメではあるが、相対的にいえばTVのほうがよく出来ていると思う。それは随所で語られるが鈴木保奈美のせいだろう。原作本のリカだったらたしかにすぐに願い下げであるが、TV版だとちょっと考える。
 放映時には関口さとみ(有森也実)の優柔不断さが女性の間で不評だったらしいが、やはりリカよりもさとみを採るだろうなあと思うが、親友?のお古ではなあ、とも思う。ま、そういう意味ではカンチがだらしないですね。このあたりのキャスティングも織田裕二がぴったりで、このドラマの成功はやはりキャスティングでしょう。




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美ヶ原

美しの塔
 立秋の昨日(8/7)、美ヶ原に行ってきました。

 美ヶ原への印象は霧が峰から眺める王が頭のアンテナ群と美しの塔、ビーナスラインに代表される俗化のイメージ。北アルプスの展望がなければただの丘、という消極的な印象。そんなわけで妹の名前の一文字をここから採ったというこの地を訪れることがなかった。日帰りでカンタンにいける場所(っていうのばかりを探しているんですが・・・)ということで、今回やっと行ってみた次第。あ、ここって百名山ですね。

 美ヶ原へのルートはいくつかあるが、南すなわち和田峠からのルートは高原美術館や山本小屋に近いが最高峰の王が頭に遠い。ピークにこだわらず美ヶ原に行ったというだけなら、なんとなく俗化度合いが強いこちらの方が楽そうである。一方、自然保護センターから天狗の露路のルートは王が頭に近いが東京からは遠回りになる。当初は遠回りでも人と車が少なそうなこちらのコースを想定していた。万一展望日和になった場合、北アルプス側を走るほうが早めに展望をものにできるし・・・。
前日になって自閉症の娘が「あたしも行く」といい始めたので、高原美術館でもいいかと考えた。
 結局、朝起きられなかった娘を置いてひとりで当初のコースを目指して出かけた。中央道は韮崎ICになっても甲斐駒も見えない天気模様で展望は期待できそうにない。松本ICで市街に降り、カーナビに従って車を進めると2000年の夏に訪れた浅間温泉のホテルのすぐそばに出た。温泉街のかなり細い道から林道が始まった。想定していた道よりもかなり幅が狭くとてもバスは通れない道。高度をぐんぐん上げるが松本平はガスで見えない。無展望の一日になりそうだ。帰りに判明したがこの林道は7時から17時は上りのみの一方通行になるようだ。やがて美ヶ原林道に合流した。こちらはバス通りである。

 やがて名前とはうらはらに寂れた印象の美鈴湖をとおり高度を上げる。針葉樹と白樺が織り成す林の間を林道は走る。緑の中の木漏れ日が気持ちよい林道だ。やはり東京からは裏側にあたるせいか、車はほとんどいない。やがて頭上を覆う林が切れるとそこはすでに美ヶ原の一角、武石峰のすぐそばである。このあたりから散策する人や写真撮影をする人が徐々に現れる。やがて自然保護センター。バスの終点である。車はさすがに多いもののまだ20台程度か。

 今日も登山靴ではなく、ゴローのタウンシューズ「てつ」で歩くことにしていたので山靴も持ってこなかったが、まじめにトレッキングする人が多いせいか、意外にも周囲にはきちんとした格好の人が多い。出発間際にMio168でのGarMapCEの操作を忘れてしまい断念。
 歩き始めたらすぐにマツムシソウとヤナギランに出会った。花はかなり多い。8月の山はすでに初秋なのであまり期待していなかったのでうれしい。ヤナギランは2千メートル級の山ではよく見るはずの花だが花期が遅いので今まで霧が峰ではほとんど見たことがなかった。
 展望はだめそうなので最初の分岐では王が鼻への道ではなく、王が頭への道を選ぶ。やや登山道っぽい道に少しだけ汗を搾られると突然多数のアンテナ群のある山頂に出る。王が頭のアンテナは三つ峠のそれと同様に遠くからもよく見えるシンボルでもあり、なんともいいがたい。
 頂上には立派なホテルがあった。美しの塔への道に送迎バスが時々とおる。宿泊者らしき多数の人がバスに乗り込んでいたが、「少しは歩けよな!」と直下まで車で来たくせに思う。
王が頭ホテル前のヤナギラン

 展望は近隣の武石峰しか見えないが、高原全体は見えるのでそんなに不満でもない。風が心地よい。とりあえず尾崎喜八の碑文を見に行くことにした。美しの塔はかなり大きいようでここからもよく見える。のんびりと草原を歩くといきなり横に牛が寝ていたのにびっくり。そうかここは牧場なんだ。林道の両脇の柵がやけに立派だと思ったが牛止めなのか。
 美しの塔はぼくのようにここだけは訪問する人が多いせいか、人が寄っては去る。記念写真を撮る人も多い。美ヶ原の遠景のシンボルは間違いなく王が頭のアンテナ群だが、近景のシンボルがこの塔なのだろう。

 来た道を戻り、王が頭からホテルの脇を抜けて三角点を見に行く。三角点の横に写真で見覚えのある山頂の碑を確認。ここからは王が鼻への道がよく見える。意外と多くの人が歩いている。せっかくなのでマツムシソウの群落の中を歩いていくことにする。途中にはキオンの群落がある。キオン自体はあまり好きな花ではないが群落になると見ごたえがある。この時期、ヤナギランの濃い赤紫やマツムシソウの薄い青紫を筆頭にハクサンフウロやシャジン、ウツボグサなど紫の花が多いので濃い黄色
のキオンは目立つ。そういえばニッコウキスゲも一輪だけ見た。
 王が鼻の標高点は地図ではやはりアンテナ設備の中のようで、そこには寄らずに石仏群のある地点まで行った。ここには立派な展望解説写真があったが、今日は無用である。
 引き返して車まで戻る。

自然保護センターは出発時には閉館していたが今は繁盛していた。
12時10分発のバスを追いかけるように車を出したが、中央道は上野原あたりで早めの渋滞に巻き込まれた。夏休みだなあ、と思いながら16時過ぎに帰宅。

展望10点ながら花の多さで70点の山旅だった。

写真はこちら


kashmir3dによるトラックログ(山旅倶楽部の地図を利用)

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