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女性専用車

ぼくが通勤で利用している私鉄でも、女性専用車はかなり前から導入されていたが夜間のみであったのであまり影響はなかった。しかし先ごろ朝の時間帯でも女性専用車両が登場し、今までその車両に乗っていたぼくも直接的な影響を受けるようになった。

 女性専用車に乗る女性のメリットはうざい男と隣り合わせになるリスクの軽減、男臭い匂いに我慢せずに済む、ということだろう。ひっくりかえせば、男にとってのメリットは、女性専用車に乗る女性が増えて自分が乗る車両から女性がいなくなれば、女と隣あわせになるリスクがない、化粧の匂いに我慢しなくて済む、ということであれば良いのだが・・・・現実は・・・。
 いつも乗る車両が女性専用となったので隣の車両に乗ることになるが、その車両にも女性は乗ってくるのだ。これは割りと予想外。
 せっかく隣に女性専用車があるのだからそっちに乗れよ、と思う。それと当の女性専用車に乗っている女性が意外と少なく他の車両よりもすいている。
 結局通常の車両に乗る女性の数はあまり変わらない。特に朝の通勤時間帯の場合は下車駅での乗り換えや出口への距離などの問題もありそうそう乗る車両を変更しない女性が多いせいであろう。
 一方、ぼくのように女性専用車に指定されてしまった車両から押し出された男が隣の車両に乗るので、おかげで混む。だから多少は数が減ったとしても、女性と隣り合うリスクはむしろ高まっている気がする。

 というわけで、女性専用車は男には何のメリットもない。
女性専用車を設定するのであればその隣の車両は男性専用車とすべきではないか、と思う。

 世の中には男女を区別するスペースは多数あるし、女性専用車を否定するつもりはないが、1つの電車に乗る乗客の数に変動はないのだから、女性専用車を設定すればその他の車両にしわ寄せが来るのは小学生でもわかること。
 女性専用車に乗っている乗客にこの車両に乗る以前はどの車両に乗っていたのか、あるいは通常車両に乗る女性には、どうして女性専用車を使わないのかをアンケートしてみるべきだと思う。

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実写版「サンダーバード」

サンダーバード (2004年劇場公開版)

 SF好きである。まあ、ほどほどですが。
 先週木曜日にスターウォーズがアメリカで公開された話題で持ちきりだが、それには関係なく、実写版のサンダーバードを見た。

 面白い。
 DVDに収録されているメイキング画像とか特典画像はあまり見ないのだが、今回は隅々まで良く見た。オリジナル(人形劇)の映像も入っている。3号が発射するリング状の建物が「図書館」だとわかった。
 お勧め。
 
 実写版ではサンダーバードのメカがオリジナルを継承しつつおおむねかっこよくなっている。ただ2号はオリジナルの方が好きだ。
 
 オリジナルを見たのは小学生の頃だが、いい年した青年が父親に向かって「はい、パパ」と答えるのを見てかなり違和感を感じたのも懐かしい。
 そのオリジナルの登場人物と大きく異なるのはパパであるジェフ。オリジナルではトレーシーアイランドで救助現場の息子達に指示しているだけのおじさんだったが、なんと実写版では自ら救助活動をしている。このあたりは60年代と現代との中高年の差だろうか。
 もうひとり大きく異なるのは、ペネロープである。
 オリジナルではペネロープはいいおばさんであったが、今回はかなり若いお姉さんである。武道にもすぐれ文武両道で大金持ちである。ま、ペネロープのこの設定がないと登場人物に華やかさが欠けるので良いかと。
 ついでにいえばオリジナルのペネロープ号はロールスロイスであったが、今回はロールスロイスが乗り気でなくフォード製である。超高級車ブランドだったロールスロイスも1971年に倒産。現在はBMWが商標権を持っている。今のロールスロイスはBMWのエンジンを載せたロールスロイスの顔をしたBMWである。そんなところも時代を感じる。

 とにかく純粋にエンタメである。




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今更「世界の中心で愛を叫ぶ」

世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション

 遅ればせながらDVDを見た。
本は以前に読んだが、TVドラマの方は最初のうちは見ていたが最後の方は見なかった。2時間で読める本のTVドラマ化に無理があったのだろう。あまりにも冗長かつお涙頂戴ばかりで、サクにいらいらするだけだった。そんなわけで映画もどうなんだろうか、という印象があり、宅配DVDレンタルサービスTSUTAYAの店頭にDVDが並んでもなかなか食指が動かなかった。

 で、感想。
 けっこういい作品だなあ、という印象。
 もちろん原作が原作なのでお涙頂戴ふうなところはあるけれども、さっぱりしている。これは原作にはない柴咲コウの役のおかげと「その後」を演じる大沢たかお(映画)と緒方直人(TV)の差に思える。まあ趣味の問題ではあるが、緒方直人の顔は童顔がそのまま老けてギスギスしたあの顔で泣かれるとホント情けなくて見ていられないのである。
 ただ、映画についての予告編とか一切の情報を見ないままいきなり見たので最初になぜ柴咲コウがカセットを持っているのかわからなかった。

 原作そのものはそれほど評価はしないけど、映画はよく作っているなあ、という印象。
 原作を読んだ時にも感じたが、ぼくよりもずいぶん若い世代の話ではあるが違和感を感じない。ふたりの生年は1969年、年代設定は86年。86年頃といえばぼくはすでに社会人だったし、バブルの予兆が見え始める時期である。年代設定だけを見れば、それでもすでに10年近い差があるが、第一世代ウォークマン世代のぼくが見ても、選曲やラジカセその他の小物はもちろん、路面電車まで。
 結局、おじさん世代にとってこの年代の描画はそれだけでノスタルジックに浸れるのだ。
「私をスキーに連れてって」のように。




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JR西日本は変わるのか(その2)

 JR西日本の脱線事故に係わる、事故当日以降の「不祥事」のマスコミ報道についてはその姿勢を疑うが、
一連の「JR西日本体質たたき」によってひとつだけ良かったことがある。
 それは脱線事故の直接的な原因が速度超過によるものであることが明らかになってきたわりには死亡した運転手たたきがないことである。
 かつて航空機事故が多かった頃は機体の潜在的な設計ミスやヒューマンファクターをカバーでできないノンフェイルセーフが調査で発覚しても、政治的・業界的圧力で(死して物言わぬ)「パイロット操縦ミス」説が大勢を占めた。このあたりの事情は柳田邦男「マッハの恐怖」「続・マッハの恐怖」等の一連の航空機事故関連の書籍によって今では割りと広く知られている。

 マスコミにしてみればいくら直接的な原因だとしても死せる若き運転士の責任を問うよりも、親方日の丸的企業をたたくほうが憂さ晴らしにもなる。
 しかし、武富士問題のTV朝日とか、不祥事続きのNHKあたりがトップニュースで宴会だ、ゴルフだと報じるのはいかがなものか。行動の優劣・品位はともかく、これらの一連の「不祥事」がトップニュースに値するものだろうか。
同じ日に小泉首相がロシアを訪問しているが、そのニュースは番組の最後にわずかに触れられただけだった。
 マスコミが「庶民を啓蒙」する意思があるのであれば、一見つまらない話題に潜む重要性や考え方を披露するなど、少しは視聴者に頭を使わせる報道があっても良い。
 それと記者会見の席上で横柄な口を聞く記者の姿をそのまま報道するのは「私どもマスコミは礼儀も知らない天下の公僕です」と知らしめるだけなのでやめたほうがいいだろう。

 さて、関係者と想定される方のなかなか興味深い意見が紹介されていた。こちら
 組織は大きくなるほど官僚的になり、倒産の可能性がほとんどなく職を失う可能性がゼロに近いほど腐敗
していくのかもしれない。

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Zen micro 登場

液晶表示は日本語可
梱包品一覧

 先日、こちらに書いたmp3プレーヤー、Zen microが本日配達されました。
ちなみに購入は楽天の「い~でじ」。まだ、ちょっとさわっただけですが、第一印象。(2005/5/11 追記修正)


大きさ予想以上に小さくて良い。少し厚みがあるので手になじむ。
重さ予想どおりの軽さ。スーツのポケットに入れるとどこに入れたかわからなくなる。
タッチパッド評判どおり敏感。すぐに設定変更しました。操作性はこれも評判どおり多少の慣れが必要だが、慣れました。
紙マニュアルこれも評判どおり、厚さの割りにほとんど何も書いていない。
まともなマニュアルはソフトをインストールしてZen Microフォルダ
にできる「ユーザーガイド」となる。
Creative MediaSourceフォルダ単位でZenに転送でき、けっこう使いやすい。
転送速度も十分速いと思う
音質少なくともぼくの耳には十分すぎる高音質です。
イヤホン付属のもので音的には十分。たしかに耳に入れる部分が
やや大きい印象はある。MDウォークマンに付属していたものに入替えた。
ストラップ本体のどこに取り付けるのか最初わからなかった。「ユーザーガイド」
に記載あり。バッテリーのふたの下にひっかける仕様であるが、裏蓋がゆるむとはずれる。やはり携帯のようにくるりと通して結ぶ方式のほうが不安はない。
OutLookデータ連絡先、予定表、仕事の3つをPCとZenとの同期、一方から他方への転送両方できる。Zenで予定表を入力することはできない。自宅のPCと会社のPCの予定表の同期なのでこれで十分。と、思ったが、PC1でZenにスケジュールを転送したあとでその情報をPC2に転送できない。Zenの情報を削除してからならPC2からの情報を受信できる。むむむ。
充電USBケーブルでデータ転送、充電が併用できるのでうれしい。上記の使い方のため自宅用と会社用の2本のUSBケーブルが必要になり、1本足りない。ためしにデジカメに付属のUSB接続ケーブルをさしてみたら使えた。ラッキー!
リモコン再生・停止、1曲進める・戻す、音量大小、FM/音楽切り替えの4つができる。ロックもできる。小さくて操作性は十分


USBマスストレージ(USBメモリ代わり)とか、ボイス録音とかFM放送とかはまだ試していませんが、音楽とOUTLOOK予定表の同期とソフトの操作性は良かったと思います。

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JR西日本は変わるのか

 JR西日本の尼崎脱線事故の原因や経過や各種の状況が判明するにつれて、JR西日本の体質や体制が非難を浴びている。まあ、当然だろう。
 事故の直接の原因が車両の不良やレールの問題ではなく、オーバーランによる遅延挽回のための速度超過によるものであることが早い時期に推定されたが、その後、JR西日本に限らず各社でオーバーランが報告されている。ひょっとすると通常時でも同程度発生しているのかもしれないが、昨今の状況ではオーバーランしただけでTVやメディアにニュースとなって流れ、それが他の運転士にも心理的な影響を与えているであろうことは想像に難くない。

 事故前のオーバーランの距離の過少報告や最近判明した同乗したJR西日本社員とその上司の対応など、悪いニュースしか出てこないのが現状である。

 はたしてJR西日本は変われるのだろうか。

 新たな不祥事が発覚するたびに「被害者や遺族の感情を逆なでする話ですね」とマスコミは報道しているが、「新たな不祥事が発覚する」ことについて、評価すべきでは、と思うことがある。

 それは、これらの事実がJR西日本自らによって報告されていることである。
 もちろん「隠していてもいずれわかる」という判断はあっただろうが「いずれわかるのだから報告しよう」と考えるか「わかるまでは黙っておこう」とでは大きな違いがある。たぶんこれら事後発覚した不祥事を公開するかどうかはJR西日本の広報部はもちろん経営層が判断しているはずであり、場合によっては「報告しない」と判断されたものもないとはいえない。
 しかし、同乗した社員の行動などはJR側が報告しなければまず判明しない事象であり、ましてや社員が対応を乞うと「遅刻しないように出勤せよ」と指示した上司(係長)の発言などは係長がさらに上に報告し、経営まであがるルートがなければ報告されないだろう(4月25日の出来事の報告が今までかかった点に難はあるが)。

 いずれにせよ、JR西日本にはこれを機会に大鉈を入れる必要があるだろうし、その覚悟は少しはできているのではないか。事故とその原因・遠因はいくらでも非難できるし、そうあるべきであるが、少なくとも悪い報告をあげている点についてだけは、前向きに評価し、彼らも変わるつもりなのだなと考えたいと思う。
 裏切るなよ、JR西日本。

P.S 事故後2日たって公開された決算報告書を見てみた。(こちら
 ・利益処分案から役員賞与はなしになっていたが、「経営の基本方針」に「安全」の文字は見当たらなかった。

 ・「対処すべき課題」の中に、「運輸業につきましては、鉄道事業の根幹である安全安定輸送の確保に向け、社員一人ひとりが果たすべき責務に重点を絞った指導の徹底や、保安装置の拡充・改善などソフト・ハード両面からの取り組みを推進し、事故防止に万全を期してまいります。」とあった。

 ま、2日ではここまでは手が回らなかったようだ。

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MP3プレーヤー選び

 遅ればせながら、iPodに代表されるポータブルオーディオプレーヤーを購入することにした。
 現在は、Mio168のSDカードの余白?部分に30曲弱のMP3を入れていて、帰宅途中に時々聞くくらい。お気に入りの曲とはいえさすがに30曲では飽きが来るが、頻繁に曲の入れ替えもしていない。

 というわけで中古(オークション)を含めて機種選び。この種のグッズの情報は全く持っていなかったのでネットで1から情報収集。この手の情報収集はだいたい価格.COMに始まり価格.COMに終わる。マーケット価格の標準的な参考値はヨドバシカメラ。これらで人気商品と価格の相場をチェックして、あとはgoogleで検索すれば一夜漬けでそこそこの情報をインプットできる。


【条件1:MP3対応】
 PCにはそれなりのMP3が溜まっていること、ネットから曲を有料ダウンロードをするつもりはないことからMP3対応は必須。最近の機種でMP3対応できないものはまずないが、SONYのネットワークウォークマンの古い機種ではMP3をPC側でATRAC3に変換してから本体に転送する必要があるようだ。SONYはHDウォークマンの最新機種(NW-HD5)を出したばかりであり、旧機種(NW-HD3)がかなり安い。ヤフオクでは2万円台前半である。ネットワークウォークマンは単機能(音楽再生のみ)であるが、Gセンサーにより落下時にHDDのヘッドを退避しHDDクラッシュを避ける仕組みが気になる。

【条件2:容量】
 容量は悩ましい。当初はメモリタイプでも1GBくらいあればいいのではと考えた。1曲5MBとして約200曲である。外部メモリー対応の機種はSDカードが高いので、本体が1万円程度でもSDメモリカードを入れると2万円くらいするのでメモリ内蔵のものをチェックしてみた。 とはいえ、価格.COMの一覧を見て驚いた・・・。なんと多数のメーカーから製品が出ていることか・・・。先鞭をつけた、iPodは偉大だなあ。しかし全メーカーをしらみつぶしに見るほどの気力はないので、価格.COMで商品数が多いCreativeを見てみた。CreativeといえばPC自作派には音源ボード・Sound Blasterで馴染みがあるメーカーだ。

最初にチェックしたのはMuvo micro N200Muvo TX FM。USBマスストレージ対応で、液晶もあり小さい。単4電池で駆動できるので充電のわずらわしさがない。容量は1GBのものあり。microは1万円台後半、TXFMは1万円台半ばである。
 なるほど、1GBで結局2万円弱程度か。

1GBを超えるとHDDタイプになる。

同じくCreativeからMuvo2。1.5GB/4GB/5GBが出ている。形は小さい。本体の操作ボタンが少ないせいかリモコン付き。5GBタイプで2万円台前半。
 5GBとなると1曲5MBとしても1000曲。ぼくのPCのMP3フォルダの消費容量は16GBでありその1/3が入る計算になる。
HDDの容量としてはこのくらいあれば十分だろう。1GBと5GBの価格差がほとんどない。
もちろん多いに越したことはないが、重量と価格の問題が出てくる。


【条件3:重量】
携帯(F505iGPS)の重さを量ったら本体が114グラム。ストラップ等を入れて126グラムだった。ちなみにMio168は本体のみ(カバーなし)で156グラムだった。できれば携帯より軽いほうがいいが最大でもMioまでだろう。

【条件4:機能】
多くは求めないが、OutLookと同期できるとPDA代わりになるし、FMも聞けたほうがいいがあまり魅力は感じない。もちろんUSBメモリ代わりになるとうれしい。あと、ファームのアップデートが出来るほうがいい。

2万円前後で5GBクラスは多数ある。あとは各製品のどの部分を重視するかによるだろう。

デザイン的には東芝のGigaBeatのGシリーズが良かったが、USBクレードルがオプションであることと、なんとなくGシリーズに消極的でFシリーズに販売を注力しているメーカーの印象がある。
ZEN Micro(5GB)はOutLookのデータを転送できるようだが、同期はできないように見える。
(←同期できます。訂正:2005/5/8)
アイリバー(5GB)も悪くはないが、デザインに好みが出るか。
同じクラスの大本命、iPod miniには最初から食指が動かない。なんとなく縦長のあのスタイルが好みではないのか。

少し前にIT mediaの記事に「3Gバイトで1万4800円」がベストバランス?、というものがあったが、そんなものかもしれない。

てなわけで、それなりに付属品も揃っている Zen microかなあ、と、楽天でサーチして購入申し込みをした。

【Zen micro 評価記事】
IT Media
WinCE FAN
PC WEB
えっと、そのいわゆる2ちゃん

P.S トラックバックをいただいた先にいい記事があったのでリンク。こちら(2005/5/4)。

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