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トレッキングシューズ大崩壊

 東京の郊外では、今年はずれっぱなしの天気予報の雨の予報を裏切り、見事に雪でした。
 そんななか、家内は久しぶりにはくトレッキングシューズの靴底を確認して、近所まで出かけていきました・・・・。

そして、数時間後・・・・。

 帰宅した家内が「靴が壊れた」といって見せてくれたのが見事に底が崩壊した靴・・・。



右足の底

右足:ソールは完全に崩壊し、底地が見えています。
左足の底

左足は無事なように見えますが、良く見ると真ん中に底まで穴があき、その上部は半分剥離し、さらに穴の上下2箇所に横一直線に亀裂が入り、底を曲げると折れてしまいます。


 登山靴やトレッキングブーツのポリウレタン製ミッドソールの経年による加水分解については、たぶん広く登山者に知られていますし(こことか)、メーカーもサイトで警告しています(LOWAのサイト。警告は一番下にやけに小さく・・・)

 加水分解はミッドソールにおこりビブラムソールと靴底が分離してしまう症状ですので、本日のこの靴とは症状が違います。

 購入からすでに10年近くたっているので当然の経年劣化の結果ではありますが、靴底なんて徐々に剥がれ落ちるのかと思ったら、雪道をわずかに歩いただけでこうも見事に崩壊してしまうとは・・・。
 靴底はこまめに張り替えましょう。

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