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水越けいこ コンサート

最新アルバム aboveクラシックとJAZZのライブ以外のごく普通のコンサートに、本日(9/23)生まれて初めて行ってきました。
水越けいこさんのコンサートです。
会場の品川教会グローリアチャペルはこんな感じです。
席数はざっとみて300くらいでしょうか。当日券もあったようです・・・。
ぼくは9列め(背もたれにはってあるシールは前の列が7列でした・・・)。ステージからの距離もちょうどいい感じです。

開場前から教会の前でたむろする観客はほとんどがぼくと同世代の中年男。中年の夫婦もかなりいる。もっとも山と違って60代以上は見かけなかったが・・・。
女性も概ね30代以上で、若い人は男女ともほとんど見かけなかった。
一番若かったのはバックバンドでバイオリンを弾いていた徳武さん(20歳)だったのでは・・・。

さて、何せ生で音楽を聴くのは久しぶり。
JAZZのライブだとPAに頼ることがほとんどないので、まずPAに圧倒された。
やっぱり音楽は大きな音で聞くのがいい。

最初の3曲は曲名とメロディが一致しなかったが、その後はほとんどが知っている曲だった。
夏の歌、秋の歌と続いた。
ANTONIO'S SONGを収録するSleeping Gypsy
最初に聞いたアルバム、The Art of Tea

途中、内外の別のアーティストの曲を歌った。若い頃の思い出の曲としてマイケルフランクスのアントニオも歌っていた。マイケルフランクスはアルバムは「The Art of TEA」でその存在を知ったが、このアルバムを最初に聞いたのも、水越けいこさんの「アクエリアス」を最初に聞いた先輩の下宿だった。

アンコールの最初はなんと、アカペラ。
21枚の全アルバムの歌詞カードを抱えて、会場からのリクエストに4,5曲答えてワンコーラスずつ歌っていた。
UNPLUGEDというか無伴奏のアカペラであそこまで歌えるのはさすがだ。
50歳になってあそこまで歌うのには相当の基礎体力がいるだろうなあ。
50歳といえば、水越けいこさんと同じ歳のミュージシャンだと、ユーミンがいますね。
ぼくらが学生時代や20代の時に熱中した人は当然ながらぼくらよりも年上なわけだけど、がんばっているなあ・・・、と、ここを見ながら思った・・・。

さて、アンコールは2曲めのBeautiful daysでフィナーレだと思ったら、最後にToo far awayをやってくれました。

2ndアルバムから最新のAboveまで網羅しており(2日前に完成の新曲披露もあり)、お気に入りのアルバムの年代が異なっている人でも十分に満足できるコンサートだったのではないでしょうか。
もちろんぼくは満足しました。

P.S そうそう、けいこさんが櫛形山登山の話をしていましたが、いくら夏とはいえ、やっぱり15時から北尾根(たぶん)を登ってはいけませんねえ。この山も前回行ったのがもう9年も前だ・・・。

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ETCカードは年会費無料が当然

以前「ETCは5000円引きが当然」と、車載器取り付けには公的なものも含めて各種割引があると書いたが、最近はカードも年会費が無料になってきた。
 初年度は無料で翌年度からは500円かかるというのが多かったが、さいきんポツポツと永久無料のカードが出てきて、「いいなあ」と思っていたのだが、今日来た、NICOSカードの請求書に9月から既存のETCプラスカードも年会費無料とのチラシがはいっていた。
 というわけでこれからは「ETCカードは年会費無料が当然」のようだ。

下のバナーは「初年度会費無料」となっているが、これはクレジットカード本体の年会費ですね。
ETCカードは通常のクレジットカードとの一体型を希望しない限り専用カードになるけどこの会費が本体の会費以外に通常は年500円かかる。上でいう「年会費無料」というのはこの部分の話であり、本体カードではないので誤解のなきよう・・・。


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押井 守のアニメ

押井 守のアニメをいくつか見た。
押井 守の作品は初めてみた。
イノセンスで話題になっているが、こちらはまだ見ていない。
見たのは、イノセンスの前作になる、GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
そして、機動警察パトレイバー 機動警察パトレイバー2 the Movie WXIII 機動警察パトレイバー

GHOST IN THE SHELL は現在の日本のアニメの水準を示す傑作だろう。
パトレイバーシリーズは1、2とも面白いが、WXIIIはストーリーが読めてしまうし、たしかに「これがパトレイバーですか」という感じがある。
パトレイバーシリーズは作られたのが90年前後、時代設定は2000年前後だが、10年、15年前に想定できる近未来の超高層ビルの乱立と古い町並みの並存は、最近の六本木や汐留、東京駅近辺の開発を見ると概ね正しいような気がする。ロボットの2足歩行技術だけが追いついていないし、コンピュータのOSもまだ追いついていないが・・・。

いずれにしても最近のアニメはほとんどが5.1CH音声なので、音だけでも十分楽しめる。パトレイバー2はジェット機など飛ぶモノがけっこう登場するので5.1CHで鑑賞すると楽しい。

さて、描画のリアリティという点だけで見れば、押井守のこれらの作品を見ると宮崎駿がとても小さく見える。比較してはいけないのだろう。

アニメの技術という点で見れば、アニマトリックス が、やはり凄い。
この作品、ネーミングではじめはバカにしていたんだが、見てみるとたしかにマトリクスの元になっている。こいつを見るのはマトリクス3部作を全部見てからのほうがいい。でないとややネタバレになってしまう。

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三浦雄一郎「高く遠い夢」



三浦雄一郎「高く遠い夢」を読んだ。
2003年5月22日、70歳にしてエベレストに登頂し、無事下山した記録である。

三浦雄一郎といえばプロスキーヤー、冒険家であり、アウトドアに興味のない人もその名前くらい知っているだろう。
氏に関してはこんな記憶がある。
1970年、エベレストのサウスコル8000メートルから大滑降をした頃だったろうか、父が
「雄一郎よりも親父のほうが凄い。オレと同じ名前だ。名前を聞かれると、三浦敬三の敬三、ということにしている」
そんなわけで物心ついた頃から三浦敬三・雄一郎父子の名前は知っていたし、エベレストの滑降の様子は例の転倒から岩への激突までは何度かTVで見たことがあるが、本を読んだのはこれが初めてである。

冒頭が山頂への最後の登高シーンから始まるのは賛否両論ありそうだが、全体としては気負いなくまとまっている。最初のほうには父・敬三の話も出てくる。この人はこの2月(2003年)に99歳でモンブラン・ヴァレブランシュ氷河24キロを4時間かけて滑っている。もちろんギネスブックである。今でも年間120日スキーを履くというから凄い。

ヒマラヤ登頂ものは往々にして何度のたかい壁の通過の模様にページが裂かれ、それはそれでいいのだが、今回はふもとからの高度順応を含めた様子が書かれて参考になった(参考になったといってもヒマラヤに行くつもりはないけど・・・)。

P.S そうそう、三浦雄一郎氏は身長164センチ。意外に小柄。エベレストを目指した5年前(1998年)の体重は82キロだったのを直前には68キロまで絞ったとのこと。

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「金融腐食列島」

金融腐食列島
再生 続 金融腐食列島
混沌 新 金融腐食列島
呪縛 金融腐食列島Ⅱ


高杉良の「金融腐食列島」シリーズを読んだ。

高杉良は城山三郎以来の経済小説の雄ということだが、なんとなく食わず嫌いで読まなかった。
たまたま同僚が、金融腐食列島シリーズの最新刊、「混沌」を持っていたので借りて読み、残りは図書館で借りた。

「金融腐食列島」、「再生」、「混沌」はシリーズものでモデルは旧三和銀行。「呪縛」は映画でも有名だがモデルは旧第一勧銀。

最初の3部作はそれぞれの時代に合わせているが登場人物は同じ。
「金融腐食列島」が一番面白い、というか、「ええ、こんなことやってんのかよ、銀行の御偉いさんは」という驚きが先行する感じ。不良債権と癒着の発生がよくわかる。
「再生」は住専問題と貸し剥がしだが、ストーリーの中だるみ防止のためか主人公の不倫も登場。3部作のなかでは映画化しやすいと思ったら、今日、蔦屋書店でDVDがレンタルされているのを発見した。なるほど。
「混沌」はUFJ統合までのすったもんだで、あまり面白くない。

「呪縛」は旧第一勧銀の総会屋融資による強制捜査以降のストーリー。初出の連載(産経新聞)の最後は1999年8月19日。3行統合の発表も同じ年月だったが、エピローグはそれを匂わせる記述で終わる。

まあ、全般的に面白いし、読ませるのはさすがだと思う。
気になったのは同じフレーズが横断的に使われて鼻につく。
「ためにする噂」「エモーション対エモーション」「容喙する」その他にもいくつかあったけど、こんな言い回しを話し言葉で使うのかなあ、というのはあった。
それといずれの作品も年月を特定しているにもかかわらず、最初の「金融腐食列島」では実名で出てくる直接ストーリーとは関係ない政治家や首相の名前が「再生」以降はすべて役名になっている。

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