MappleDigitalのGPSログ
Mio168に同梱されている昭文社のSuperMappleDigital Ver4およびそのPDA版のPocketMapple DIgitalであるが、すでに各所にて報告のされたとおり、GPSログが「カスタム情報」という独自のバイナリーで保存されており、他ソフトでの活用ができない。
今日、昭文社にこの件について、フォーマットの公開やPOT変換対応などの有無、予定を質問してみたところ即日、回答があった。
企業としての回答なので、以下にほぼ全文を引用する。
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ご指摘の通り、Super Mapple Digital およびPocket Mapple
Digitalでご利用いただけるカスタム情報ファイル(*.rcm)・カス
タム情報交換ファイル(*.rcx)は、弊社独自仕様となっており、
仕様は公開しておりません。
また、POT形式への変換は、7/2発売の最新版「Ver.5」におきまし
ても対応はしておりません。
なにとぞご了承いただけますようお願い申し上げます。
しかしながら、POT形式への変換につきましては、最近お問い合わ
せを多くいただだいており、今後の製品開発時の検討課題とさせて
いただきたいと考えております。
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ということで残念ながら7月発売の最新版でも対応はしていないようだ。
しかし、質問への回答のレスポンスといい、要望も多いとのことであるのでみんなでどんどん要望すると、意外と早い時期に実現するのでは???
カスタム情報はGPSログだけではなく、さまざまなユーザの任意の情報がかけるようになっている。バイナリで持っているということは、そのための効率の問題であろう。
フォーマットを公開するといろいろ支障があるだろうが、POTに必要な情報を抜き出すことは、フォーマットさえ分かればさほど難しいこととは思えないので、POT変換ソフトをダウンロードさせればいいと思うのだが・・・。
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