中村清太郎の「祖父ヶ岳と鹿島槍ヶ岳」

 中村清太郎の「祖父ヶ岳と鹿島槍ヶ岳」という油彩を入手。

 祖父ヶ岳とはもちろん爺ヶ岳のことである。
 大きさは、F4号(333mm×242mm)と「立山圏谷面」(F12号 606mm×500mm)よりはかなり小振りであるが、爺ヶ岳と鹿島槍のセットなのがいい。やわらかい爺ヶ岳と鋭い鹿島槍の組み合わせは昔から好きなので、自分のホームページのトップ画像にも使っている。
爺ヶ岳と鹿島槍には雪形も描かれていて、手前のたぶん小熊山の稜線の緑と相まって春を感じさせる。

春の爺ヶ岳と鹿島槍の絵は広瀬和之という画家のものも持っている。こちらはさらに小振り(SM号 227mm×158mm)


広瀬和之「安曇野」


中村清太郎の絵は、鷹狩山の山頂付近から、広瀬和之は長峰山のふもと付近からだろう。ちなみに下の写真は安曇野の松川からのもので、広瀬の絵とほぼ同じ角度。

中村清太郎の絵は入手時の額物裏面には「記念品・親和会」「昭和40年2月」の記載があるが、経緯や由来は不明。額縁内部の抑えの板には「祖父ヶ岳と鹿島槍ヶ岳 中村清太郎」の文字があるが、画伯の署名かどうかも不明。額装はし直ししたが、署名は画伯本人のものであれば貴重なので、新しい額でも抑え板として収納した。
額装しなおした


「立山圏谷面」と並べる


広瀬和之の絵と「祖父ヶ岳と鹿島槍ヶ岳」


オリジナルの額の裏面


画伯の署名?


雪形


安曇野松川からの写真。広瀬和之の絵と同じ方角


鷹狩山からの展望図(カシミール3D) 中村画伯の絵と同じ方角

P.S 広瀬和之氏はSMサイズで同じ絵を多数書かれているようで、上記「安曇野」もほぼ同じものが多数のサイトで見かけられる。細部は異なるので印刷や複製画ではないようだ。

中村清太郎の絵


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トコトンやさしいドローンの本


最初に読んだ「飛ぶ!撮る!ドローンの購入と操縦」よりはやや技術や理論寄りかもしれないが、おおむね書いてあることは、法規制が少し新しくなった点以外は同じ。
最近のドローンはGPS装備と各種IT機器の高性能化によって自動操縦やロスト時の自動帰還も簡単にできるが、手動に切り替えたときにいかにきちんと飛ばせるかが課題であるのは昔と変わらないようだ。

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高橋 亨「飛ぶ!撮る!ドローンの購入と操縦」



最近はやり?のドローンの検定本を読んでいる人を見かけ、ああ、ああいうのを飛ばすのは免許とかいるのかな、と思って読んでみた。
結論からいうと、遊びレベルなら免許はいらないけど、いつぞや官邸の屋上に墜落したドローンが出てしまったおかげで、都会ではあまり飛ばせるところがない・・・。人口密集地(きちんと地図上で定義されており、うちの近隣はほとんどダメ)や都立公園では飛ばせないので、体育館のような屋内で飛ばすか、山奥に行くか、ホビーレベルでない腕になって申請して飛ばすくらいしかないみたい。1万円以下でカメラ付きでけっこうなことはできるようだが。

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「鉄道ダイヤ回復の技術」



東京総合指令室―東京圏1400万人の足を支える指令員たちを読んだときに、ダイヤ乱れを回復する仕組みを知りたいと思ったが、その本の参考図書として掲載していた本が図書館にあったので読んでみた。
作者は「電気学会・鉄道における運行計画・運行管理業務高度化に関する調査専門委員会」となっており、実際の執筆者は車両メーカーやJRや私鉄の専門家に大学の先生となっており、文章も研究論文的でもあり、啓蒙書のようでもある。列車を運行するのに必要な車両や人、設備、運行計画の整合性を取りながらも中乱れ(数時間程度で復旧する程度のダイヤ乱れなど)への対応の仕組みや考慮すべき点、そして最近の技術革新と今後の方向感など、ほしい情報がやや古いながらもよく整理されていて面白かった。

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「ここまでわかった 本能寺の変と明智光秀」


藤田達生「謎とき本能寺の変」で本能寺の変の全貌をある程度細かく知ったあとなので読めた。本書そのものは多種多様な要因や黒幕説を述べるのではなく、その中での根拠や背景となっている事項や今までは不明とされていた事項をこの時点での説明を掲げている。読み物としては面白くはない。

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